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ピアノ伴奏お手本作ります!

先生用・生徒用に上の動画のようなピアノ演奏(伴奏など)のお手本動画を作成します。

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音楽授業で超便利な必須グッズまとめ4選【授業をスムーズに、準備も時短!】

  • 必要なものを職員室に忘れてきて生徒待たせる
  • CDやDVD、学校の機器の不具合でうまく再生ができずオロオロ
  • 前回どこまで説明したか思い出せず、説明被ったり飛ばしたり
  • 提示したプリント資料が小さすぎて後ろの生徒が見えない・伝わらない
悩める音楽教員

こんな経験、1度や2度じゃないです…

[voice icon=”https://mujikurasu.com/wp-content/uploads/2020/08/0E33B023-B314-4C42-85E5-430035BAC40B-e1597742294818.png” name=”コギト先生” type=”l”] いくら良いアイデアがあっても授業の流れが悪かったりわかりにくかったりするとうまくいきません(経験あり)[/voice]

[voice icon=”https://mujikurasu.com/wp-content/uploads/2020/08/necchusyou_face_girl2-e1597742057716.png” name=”新米教員” type=”r”]生徒がイライラしちゃうとやばい…。[/voice]

今回は良い授業をする時に大事な「道具」について話します。

[voice icon=”https://mujikurasu.com/wp-content/uploads/2020/08/0E33B023-B314-4C42-85E5-430035BAC40B-e1597742294818.png” name=”コギト先生” type=”l”]自分が毎回の授業で使っているグッズを紹介しますので参考にしてみてください! [/voice]

授業は説明の仕方や、活動内容だけで「良い授業」になるのではありません。

良い授業の条件
  • わかりやすく効果的な資料の提示
  • スムーズにテンポよく進む授業進行
  • 教える側の余裕をもった指導

授業の内容がとびきり面白いものでなくても、上のような要素があれば生徒たちは授業に自然と引き込まれていきます

[voice icon=”https://mujikurasu.com/wp-content/uploads/2020/08/0E33B023-B314-4C42-85E5-430035BAC40B-e1597742294818.png” name=”コギト先生” type=”l”] スムーズな進行で良い授業を実現するには指導力だけでなくて「良い道具」も必要です![/voice]

「弘法筆を選ばず」と言いますが、逆に、道具を選ぶだけで良い授業に近づけるなら安いもの、だと思いませんか?

今回紹介するグッズ・ツールを使ってスムーズな授業の準備や進行ができることにより以下のようなメリットがありますよ。

  • 授業の流れがスムーズになる
  • 授業中の無駄な時間がなくなる
  • 生徒が授業にノレる
  • 先生の教材準備もラクになる
この記事をおすすめする先生
  • 授業の進行に手間取ることが多い先生
  • 授業の準備を効率的にして、定時退勤をしたい先生
  • 授業改善をして面白い授業を実現したい先生

[voice icon=”https://mujikurasu.com/wp-content/uploads/2020/08/0E33B023-B314-4C42-85E5-430035BAC40B-e1597742294818.png” name=”コギト先生” type=”l”] 良い道具で授業すると自分の気分もアガります!気になるものがあったらチェックしてみてくださいね。[/voice]

ブログ運営者

コギト|音楽教材研究家

  • 音楽教員歴18の元音楽教員
  • 教員辞めても教材研究が好きで続けている
  • 元作曲専攻で鑑賞創作の授業が得意
  • ピアノはコンクール全国大会入賞レベルでピアノ動画チャンネル(YouTube)も運営
  • ICTを駆使・時短マニア
  • note自作教材の販売をし、1000ダウンロードを突破!
  • 音楽や音楽教育に関することをX(Twitter)でも発信中
目次

音楽授業で必須!おすすめグッズ4つ

私が音楽の授業で使用している「おすすめするグッズ・ツール」はこの4つです。

音楽教員におすすめのグッズ
  1. 授業用名簿(評価欄付き)
  2. 12.9インチiPad
  3. 接続ケーブル類
  4. Bluetoothスピーカー

[voice icon=”https://mujikurasu.com/wp-content/uploads/2020/08/0E33B023-B314-4C42-85E5-430035BAC40B-e1597742294818.png” name=”コギト先生” type=”l”]一つずつ説明していきますね! [/voice]

授業用名簿(評価欄付き)

一番地味なやつからいきます。

↑このような「授業用名簿」をエクセルで自作して使っています。

[voice icon=”https://mujikurasu.com/wp-content/uploads/2020/08/0E33B023-B314-4C42-85E5-430035BAC40B-e1597742294818.png” name=”コギト先生” type=”l”]出席をつける以外にも目的があるよ![/voice]

私は授業用にカスタマイズした「授業用名簿」を用意しています。

  • どこのクラスでいつ授業があったか
  • どの内容の授業をどこまでやったか
  • 生徒のどんな様子があったか

を記入できるような体裁にしています。

この名簿を受け持っているクラスごとに作成一回の授業で1ページ必要なのでその分の枚数をコピーしてファイルに綴じて使います。

[voice icon=”https://mujikurasu.com/wp-content/uploads/2020/08/0E33B023-B314-4C42-85E5-430035BAC40B-e1597742294818.png” name=”コギト先生” type=”l”]サッと出して使いたいので デジタルではなくて、紙で使うのがおすすめです。 [/voice]

私は受け持つ全てのクラスの名簿を一つのファイルに綴じていますが、結構多くなるのでクラスが多ければ、1クラス1ファイルに小分けしても良いかもしれません。

この授業用名簿を授業1回ごとに1枚書きます

[voice icon=”https://mujikurasu.com/wp-content/uploads/2020/08/necchusyou_face_girl2-e1597742057716.png” name=”新米教員” type=”r”]え。全員分の授業の様子書くの?無理…。[/voice]

[voice icon=”https://mujikurasu.com/wp-content/uploads/2020/08/0E33B023-B314-4C42-85E5-430035BAC40B-e1597742294818.png” name=”コギト先生” type=”l”]書くことがある生徒だけ書けばいいので、全員分は毎回書きません。授業後に書いてもいいけど、授業中にサッと書くこともあります。[/voice]

全てを丁寧に書き込むのは時間がかかって無理なので、例えば、

  • 欠席の生徒の名前の横にだけ「×」印をつけておく
  • 評価できそうな発言や表現があった生徒のコメントだけ書いておく
  • その授業で決まったパート分けや、リーダーなどを書いておく

[voice icon=”https://mujikurasu.com/wp-content/uploads/2020/08/0E33B023-B314-4C42-85E5-430035BAC40B-e1597742294818.png” name=”コギト先生” type=”l”]授業中であっても忘れないようにすぐに出して書きます![/voice]

これは最終的に「授業の記録」になるので

授業用名簿の便利な点
  • 出席表の代わりになる
  • 授業をどこまでやったか確認できる
  • 生徒の評価や決めたことの備忘録になる
  • 評価のネタがたまっていく

後で見返したときに行った授業についてちゃんとわかるので便利。

実際の記入例はこんな感じ。書かないところがあっても気にしません。

[voice icon=”https://mujikurasu.com/wp-content/uploads/2020/08/0E33B023-B314-4C42-85E5-430035BAC40B-e1597742294818.png” name=”コギト先生” type=”l”] 必要なことだけ、シンプルに書き殴っておくだけです。時間をかけないのが鉄則。[/voice]

授業後の1分くらいでバババっとこれを書いてから職員室に戻るようにしています。

評価時期の前に見返すと、「あ、この子のコメント何もないから評価が困るな」とわかったりするので、次の授業から気をつけて見ることもできたりして便利です。

ファイルはこれを使っています。

丈夫で開きやすく、記入がしやすくて愛用しています。

12.9インチiPad Pro

[voice icon=”https://mujikurasu.com/wp-content/uploads/2020/08/0E33B023-B314-4C42-85E5-430035BAC40B-e1597742294818.png” name=”コギト先生” type=”l”] スマホやタブレットは音楽や動画を流す以外でも使い道たくさん![/voice]

授業用に12.9インチのiPadProを購入しましたが、めちゃくちゃ使えます。

【教職員割引よりお得?】教員がiPadを最安で購入する方法

スマホやタブレット端末を音楽の授業でこんなことに活用しています。

iPadの音楽授業活用例
  • 音楽を流す、映像を見せる
  • スライド(keynote)を映し出す
  • 教科書やワークシートをテレビに映し出して提示・書き込み
  • 楽譜を見て伴奏
  • 指導案を書く、見る

[voice icon=”https://mujikurasu.com/wp-content/uploads/2020/08/0E33B023-B314-4C42-85E5-430035BAC40B-e1597742294818.png” name=”コギト先生” type=”l”]授業であれやこれやの準備がなくなり、とにかくiPadがあればOK! [/voice]

iPadを使い始めてから、授業で必要なもののほとんどがiPadで代用できることがわかりました。

12.9インチのiPadProは、A4サイズで重いのが難点ですが、楽譜が見やすく、横置き2ページ表示でも問題なく視奏ができるから、音楽の教員には特におすすめなんです。

家でピアノの練習する楽譜などは全てiPadに格納しておけば紙の楽譜の出し入れする必要もなくピアノの上もごちゃつきません。

iPadの授業への活用については以下の記事に詳しく書いてあります!

コギト

音楽の教科じゃなかったらiPadminiに絶対していたな…

結局どちらも持っていますけどね(アップル課金勢)。

やっちまっております。流石にペンはサードパーティー製。

音楽の授業がない日やプライベートなお出かけではminiを持参。

音楽の授業がある日や、音楽の演奏があるときにはProを持っていきます。またプロの12.9インチというサイズはノートPCの画面サイズに近いので、サブディスプレイとしても使ったりできて便利ですね。

接続用ケーブル類

[voice icon=”https://mujikurasu.com/wp-content/uploads/2020/08/0E33B023-B314-4C42-85E5-430035BAC40B-e1597742294818.png” name=”コギト先生” type=”l”] スマホやタブレットとステレオ、テレビを接続するときに使います![/voice]

私が接続ケーブル類で持っているのは以下の4つ

[box class=”blue_box” title=”接続ケーブルのマストアイテム”]

  1. 延長コード(3口)
  2. HDMIケーブル
  3. スマホ・タブレット用アダプタ
  4. ステレオピンジャック

[/box]

延長コード(3口)

授業ではデジタル機器を使って授業することが多くなったので、延長コードは自分のものを持っていて、必要な時に使っています。

延長コードは3メートルあって、3つ口くらいのものを選びましょう。

複数の機器を組み合わせて使う場合があり、機器の配置によっては配線が届きづらいこともありますので、長めのものがおすすめです。

コギト

学校にあるものを使ってももちろん良いのですが、いちいち借りるのが面倒なので自分のものを持っていました。

 HDMIケーブル

HDMIケーブルはパソコン・スマホ・タブレットとテレビ(プロジェクタ)をつなぐ際に必須のアイテムです。

これも2メートルくらいのものを選んでおくのが良いです。

PCとテレビをつなぐにはこれが必要です。

iPhoneや旧型iPadなどのライトニング端子とテレビを繋ぐ場合は追加で以下が必要。

(Apple純正品を絶対におすすめ)

Android端末や新しいタイプのiPad(USB-Cタイプで接続する機器)からはこのコードがあれば大丈夫です。

ステレオピンジャック

  • スマホ・パソコンの音声をBluetooth非対応のステレオで鳴らす
  • テレビの音声をステレオで鳴らす
  • Bluetooth非対応の機器の音声をBluetoothスピーカーで鳴らす

こんな時にはピンジャックが必要になります。以外と使う機会があるので、持っておくと良いです。

コギト

音楽室の音声入力が何に対応しているのか確認してから用意してくださいね。

Bluetoothスピーカー

BOSEのBluetoothスピーカーはとにかく音質がいい!

音楽教員に私が最もオススメしたい高コスパツールは「Bluetoothスピーカー」です。

Bluetoothスピーカーの利点
  • 高音質でスマホやタブレットの音を流せる
  • 無線接続でケーブル不要で音が鳴らせる
  • 音楽室以外でも電源のない場所でも使える

細かいことを気にしなければ、授業中の思いつきで

[voice icon=”https://mujikurasu.com/wp-content/uploads/2020/08/0E33B023-B314-4C42-85E5-430035BAC40B-e1597742294818.png” name=”コギト先生” type=”l”] ちょっとこの曲聴いてみよう![/voice]

すぐに曲をかけることができるのがよいところ。

音質だけを取れば音楽室の大きなスピーカーには負けますが、便利さや機動性に優れているので曲をかける時の準備や手間のストレス、タイムロスがなくなり、快適・スムーズに授業が運ぶようになります。

音楽教員におすすめなのがBOSEのサウンドリンクミニⅡです。

持ち運びがしやすいこのサイズのBluetoothスピーカーの中では最強の音質です。

[voice icon=”https://mujikurasu.com/wp-content/uploads/2020/08/0E33B023-B314-4C42-85E5-430035BAC40B-e1597742294818.png” name=”コギト先生” type=”l”]この小ささで驚くべき音質と迫力。以下の記事で紹介しています。音質実験もしているので是非ご覧ください! [/voice]

まとめ 授業に必要なグッズを揃えて良い授業に!

¥

音楽の授業を流れの良くわかりやすいものにするためのグッズを紹介しました!

[box class=”blue_box” title=”音楽授業のおすすめツール・グッズ4つ”]

  1. 授業用名簿
  2. スマホ・タブレット
  3. 接続ケーブル類
  4. Bluetoothスピーカー

[/box]

[voice icon=”https://mujikurasu.com/wp-content/uploads/2020/08/0E33B023-B314-4C42-85E5-430035BAC40B-e1597742294818.png” name=”コギト先生” type=”l”]私はこれを一つのバッグに収めて「授業セット」にしています! [/voice]

授業の必須アイテムをバッグにひとまとまりにしておけば、「とりあえずバッグごと」持っていけば良いので、授業準備に時間を取られることも少なくなります

いろいろなグッズを今回紹介しましたが、

[voice icon=”https://mujikurasu.com/wp-content/uploads/2020/08/necchusyou_face_girl2-e1597742057716.png” name=”新米教員” type=”r”]自分で準備するとなると結構お金もかかるわよね…[/voice]

確かに。

「お金をもらいにいく仕事なのに、その仕事のためにお金を使うなんて」と思うかもしれません。

[voice icon=”https://mujikurasu.com/wp-content/uploads/2020/08/0E33B023-B314-4C42-85E5-430035BAC40B-e1597742294818.png” name=”コギト先生” type=”l”] 本当は仕事場にこれらのグッズが全て用意されていれば一番良いのですが…[/voice]

現状なかなかそうもいかないのが学校の実情ですよね。

私が自分でお金を出してでも授業グッズを揃える理由は、職場で準備されているグッズは共用なので、「他の人が使ってい使えない場合がある」「機能が不十分だったり不具合があったりする」というトラブルがあるからです。

そういう理由でドタバタして予定していた授業ができなかったり、準備に時間を取られてしまったりしていたら、

  • 授業のクオリティが下がる
  • 自分の仕事時間も増えてしまい、時給換算すると時間あたりの給料が下がる

[voice icon=”https://mujikurasu.com/wp-content/uploads/2020/08/0E33B023-B314-4C42-85E5-430035BAC40B-e1597742294818.png” name=”コギト先生” type=”l”] 結局損になっちゃったりします。[/voice]

教員にとって、授業で使うグッズは「職人の飛び道具」と同じ。自分で選んだ「良いもの」を使うことが「良い授業」に直結すると感じ、今回紹介しているもの(他にもいっぱいありますが)は自分でそろえました。

参考になれば幸いです。

今回は以上です!

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この記事を書いた人

音楽教師歴18年の元教員。鑑賞・創作・器楽合奏授業が得意。伴奏アレンジや合唱、合奏編曲もできます。国立大学の附属学校で研究主任&教育実習など経験あり。大好きな教材づくりで全国の音楽の先生の役に立ちたい。 自分の仕事を全部音楽関係にしたいから教員をやめて独立。ピアノ歴20年以上。アマチュアコンクールで全国入賞経験あり。ピアノアレンジ楽譜も作っています。

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