音楽授業で必須のグッズ・ツールまとめ4選【生徒も先生も授業をおもしろく!】

新米教員
楽しい授業ってどうすればできるのかな…?

 

「楽しい授業」を考えた場合にまず第一には「授業で何の活動をするか」ということが問題になると思いますが、

今日はそこからは少し視点をずらして

「楽しい授業を実現するための道具

の解説をしていきます。

コギト先生
自分が毎回の授業でセットで使っているグッズを紹介しますので是非ご覧ください!

 

どんなに授業の活動内容が魅力的なものでも、

  • 授業の進行に手間取って、一向に先に進まない
  • 教材(曲や動画・画像など)の提示がわかりにくい

 

こんなことになると、せっかくの授業も台無し。

授業にノリかけていた生徒も

男子
イライラ…(つまんねぇ)

と思ってしまいます。

 

今回紹介するグッズ・ツールを使って

スムーズな授業の準備や進行ができることによって、

 生徒が授業にノレる、わかりやすくなる

 先生の教材準備の短縮につながり教材研究に余裕が生まれる

 先生の授業中の進行の時間短縮になり、指導に余裕が生まれる

     

    ポンポンとテンポよくすすむ授業は気持ちがいいもので、それだけでも生徒は「授業がわかりやすい→おもしろい」と感じてくれるところがあると日々指導しながら感じています。

    コギト先生
    授業をおもしろくする方法は、授業の内容や先生の説明だけに限ったことではないのですよね。

     

    道具を準備するだけで授業の質が上がるのなら安いもの

    「弘法筆を選ばず」ということわざもありますが、弘法だって選べるんならいい道具を選ぶでしょうよ。

     

    この記事を参考に授業の道具を選び抜いてとぎすませてみましょう。

    最初の導入にはコストがかかるかもしれませんが、

    授業で毎回使うものを便利なものに変えるだけだけで、学習効果や時短効果がジワジワ効いてきて、

    1年たつ頃には大きな差となるはずです。

     

    この記事をオススメする人
    • 授業の進行や、生徒の評価などに手間取ることが多い先生
    • 授業の準備や進行を効率的にし、定時退勤を目指したい先生
    • 授業を改善しておもしろい授業を実現したい先生

     

    ではいきます!

     

    音楽授業で必須!おすすめグッズ4つ

    私が音楽の授業で使用している「おすすめするグッズ・ツール」はこの4つです。

     

    音楽授業のおすすめツール・グッズ4つ
    1. 授業用名簿
    2. スマホ・タブレット
    3. 接続ケーブル類
    4. Bluetoothスピーカー

     

    ①授業用名簿

    ↑このような「授業用名簿」をエクセルで自作して使っています。

    コギト先生
    出席をつける以外にも目的があるよ!

     

    私は授業用にカスタマイズした「授業用名簿」を用意しています。

    先の画像のような体裁になっていて、

    どこのクラスがいつ授業があって、

    どんな内容の授業をして、

    生徒がどんなだったか、

    を記入できるような体裁にしています。

     

    この名簿をクラスごとに作成、

    一回の授業で1ページ必要なのでその分の枚数をコピーして

    ファイルに綴じて使います。

     

    私は受け持つ全てのクラスの名簿を一つのファイルに綴じていますが、

    クラスが多ければ、1クラス1ファイルに小分けしても良いかもしれません。

     

    この授業用名簿を授業1回ごとに1枚書いていきます

    新米教員
    え。全員分の授業の様子書くの?無理…。
    コギト先生
    書くことがある生徒だけ書けばいいので、全員分は毎回書きません。授業後に書いてもいいけど、授業中にサッと書くこともあります。

    毎回完璧に書こうと思う必要はありません。「これはメモしておこう」とか「覚えておいた方がいいな」と思った部分だけ書き込むくらいでちょうど良いです。

     

    この授業用名簿はこんな面で便利。

    • 出席表の代わりになる
    • 授業の進度を確認できる
    • パート分けや次の授業まで覚えておくことをメモできる
    • 評価のネタになる、評価のもれがなくなる

     

    実際に記入してみるとこんな感じになります。

    日にちとクラスを書いておけば、いつ授業したかがわかり、

    授業の内容を簡単に記入しておけば、授業の進度がわかります。

    欠席者は「欠」とか「×」を隅に書いておけばOK。

    コギト先生
    ここまでは毎時間必ず書きます。

     

    音楽の専科の先生は似たような授業を複数のクラスで行うことが多いので、

    新米教員
    あれ、このクラスってどこまでやったんだっけ?

    ということがよくあります。

    その日の授業の内容を記入しておくことで思い出すことができます。

     

    また、

    授業が終わった直後に次の授業の方針やアイデアが思い浮かぶことが多いので、

    次回の内容についてメモを残しておき、次の授業の前に見返すような使いかたも授業の質アップに良い方法です

     

    男子
    え、先生、同じ話前の授業でしてたじゃん…。

    こんなことがなくなり、前の授業とのつながりを押さえて授業ができるようになりますね!

     

    名簿のコメント欄には、その日の授業で評価ができそうな生徒がいた場合、簡単に記入をしておきます。

    これが成績をつけるときのネタになります。

     

    音楽が得意な生徒や発言が多い生徒などは目立つため、評価の際も迷わず書けますが、

    物静かで発言の少ない生徒は評価の時期になって「評価するにも印象がない」と焦ってしまうこともあります。

    評価の時期の1ヶ月前くらいにこの授業用名簿を見返すようにしています。

    書き込みが少ない生徒が見返した時にわかるので、次の授業から気をつけて観察したり、理解度を試すためにその子に発問をすることもできます。

    コギト先生
    評価の時期に焦らず計画的に授業を進めることができますよ!

     

    「授業用名簿」を閉じるファイルはこれを使ってます。

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    リヒトラブのA42穴のファイルです。

    片手で背を持つと親指だけで表紙が開いてくれる魔法のようなファイルで地味に便利。愛用です。

     

     

    ②スマホ・タブレット

    コギト先生
    スマホやタブレットは音楽や動画を流す以外でも使い道たくさん!

     

    スマホやタブレット端末は音楽の授業でこんなことに活用しています。

    スマホ・タブレット活用例
    • 音楽や動画をスマホから流す
    • スライドをスマホやiPadから投影する
    • 楽譜や教科書、ワークシートを見たり見せたりする

     

    スマホやタブレットから音楽や動画を流す

    コギト先生
    今はCDで音楽を流すことも少なくなってきました。

    昔は音楽を流すときにほぼCDしか手段がありませんでした。

    色々な曲を授業で流す場合にはCDを取り替えたり、取り替えなくて済むように編集して1枚にまとめるのが大変でした。

     

    今はスマホやタブレットからいろいろな曲が流せる時代。

    Youtubeなどで無料・動画付きで音楽を流せたり

    サブスクサービスに契約していれば、6,000万曲以上の曲がすぐに流せるため入手できない曲はほとんどなし

    150円程度で一曲から購入することもでき、高音質の曲をネット環境がない場所でもスマホから流すことができます。

    先輩教員
    CDをいちいち準備するの、結構面倒なのよね。家から持ってきたりするから忘れたら終わりだし。

     

    授業で使う音楽をスマホやiPadに入れておけば、

    授業ごとにプレイリストを作って管理できるところが本当に便利

    コギト先生
    欲しい曲のCDを探したり、授業にCDを持っていくのを忘れたり、ということがなくなります。もちろん再生も一瞬!

     

    曲が授業中にサクッと流せるので、授業の流れもスムーズに

    男子
    センセー、早くしてよー。

    ということもなくなりますね。

     

    また、授業中に「あ、この曲流してみれば参考になるかも」という思いつくこともあります。

    そんなときにCDをすぐに準備することは難しかったですが、今はスマホとネット環境があればすぐに呼び出すことができます。

    授業のパフォーマンスも上がりそうですね。

     

    私は動画の広告がつかなくてオフライン再生もできる「Youtubeプレミアム」を使っています(月額1,550円)

    アマゾンユーザーの方はAmazonMusicUnlimitedも安くていいかもしれません。

     

    スライドをスマホやタブレットから投影する

    ひと昔前はプレゼンテーションのスライドはパソコンからテレビやプロジェクタに投影するのが一般的でしたが、今はスマホやタブレットからでも簡単です。

     

    私も昔はパワーポイントのスライドで授業をしていましたが、

    パソコンを持っていくのが結構重くて手間でした。

     

    今はスライドは全て自分のmacや学校のiPadを使って、Keynoteで作成。

    それをスマホ(iPhone)に入れておけばスマホだけで授業ができてしまいます

    コギト先生
    キーノートをスマホで操れたり、学校のタブレットがだいたいiPadってことを考えると、教員が使うスマホはiPhoneに軍配が上がるかも…

     

    Keynoteスライドですぐにリズム学習ができる、「リズム学習フラッシュカード50問」をnoteで販売中です。そちらも是非ご覧ください!

    【誰でもできる音楽授業】リズム学習フラッシュカード50問&カード作成ツール>>

    キビキビ先生
    Keynote、一回スマホからやってみたけどかなり手軽で次からパソコン持っていきたくなくなる!

     

    *スマホやタブレットとテレビやプロジェクタをつなぐ方法は後に出てくる「③接続用ケーブル類」を参考にしてください。

     

    タブレットで楽譜や教材を見たり見せたり

    ↑音楽を流したりするだけでなく、楽譜を見るのにも使える。書き込み自由だから指導のポイントを楽譜に書き込んでもOK。

     

    ところで今、iPadPro12.9インチの購入を検討しています。

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    音楽の再生はもちろんのこと、

    A4サイズなので楽譜や教科書を動画、写真などの資料を取り込んでおいて、

    • iPadの画面を授業で提示
    • テレビに映し出して授業で大きく提示
    • ピアノ伴奏などをするときにiPadの楽譜を見ながら演奏

    ということができるので、

    iPadに楽譜や教科書、ワークシートなどのデータを蓄積しておけば授業前の準備はiPadを持っていくだけ。

    授業の教材を全部iPadに詰め込んでしまうのです。

     

    実は結構授業の教材などが散らかりがちな私。

    新米教員
    あの曲の楽譜、あの資料、どこいったっけ…

    と授業直前にドタバタすることもこれでなくなりそうです。

     

    ワークシートをテレビに映し出してApple Pencilで書き込みながら見せる

    こんな効果的な提示もできるので、板書ツールとしても使えそうですね。

     

    iPadには11インチもありますが、ちょうどA4のサイズである12.9インチは楽譜を見ながら弾いたりするときに絶対に便利です。

    ↑無料のPiascoreアプリで楽譜を読み込んでみました。書き込みしたり消したりも自由にできるので、「このクラスは曲のここまで進んだ」とか「指導のポイント」をメモしておくと便利ですよね。

     

    こんな授業での使い道がたくさんありそうなiPad。

    コギト先生
    新しいタイプのものが出たら買う予定です。

    購入後、音楽授業での活用方法もアップしていきたいと考えています。

     

    生徒がiPadを使用する授業についても記事を書いていますのでご覧ください。

    生徒に学校のiPadを使わせる時にも自分のiPadがあれば便利なこと間違いなしですね。

    【iPad授業で使ってる?】GarageBandアプリを音楽の授業で活用しよう!(使い方とメリット紹介)

     

    ③接続用ケーブル類

    コギト先生
    スマホやタブレットとステレオ、テレビを接続するときに使います!

     

    私が接続ケーブル類で持っているのは以下の4つ

    接続ケーブルのマストアイテム
    1. 延長コード(3口)
    2. HDMIケーブル
    3. スマホ・タブレット用アダプタ
    4. ステレオピンジャック

     

    延長コード(3口)

    延長コードは3メートルあって、3つ口くらいのものを選びましょう。

    場合によっては、プロジェクターや、パソコン、テレビなど、複数の機器を組み合わせて使う場合があります。

    そしてそれらの機器の配置によっては配線が届きづらいこともありますので、3メートルくらいの長めののもがおすすめです。

    学校にあるとは思いますが、自分のものを持っておくと何かと便利です。

     

     HDMIケーブル

    HDMIケーブルはパソコン・スマホ・タブレットとテレビ(プロジェクタ)をつなぐ際に必須のアイテムです。

    これも2メートルくらいのものを選んでおくのが良いです。

    コギト先生
    短いケーブルでスマホとテレビをつなげていると、テレビ周辺から操作しなければいけないので動けなくなります。

    amazonの製品は安くておすすめ。

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    スマホ、タブレット用アダプタ

    ↓iPhoneの画面をテレビに映し出したい場合、HDMIケーブルとは別にこのアダプタが必要になります(Appleの純正品をおすすめします)

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    ↓Android端末(USB-Cのコネクタ)やiPadなどの場合はこのアダプタ。

    スマホにこのアダプタを挿してから、HDMIケーブルでテレビにつなぐことになります。

     

    ステレオピンジャック

    ステレオピンジャックは、Bluetooth(無線接続)に対応していない機器とつないで音を出したい場合によく使います。

    コギト先生
    Bluetooth接続は送信と受信、どちらもが対応していないと使えないので注意ですね。

     

    • スマホ・パソコンの音声をBluetooth非対応のステレオで
    • テレビの音声をステレオで
    • Bluetooth非対応の機器の音声をBluetoothスピーカーで

     

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    ④Bluetoothスピーカー

    音楽教員に私が最もオススメしたい高コスパツールは「Bluetoothスピーカー」です。

    • 高音質でスマホやタブレットの音を流せる
    • 無線接続ですぐに曲が流せる
    • 音楽室以外でも電源のない場所でも使える

    こんな特長があるので、

    音質だけを取れば音楽室の大きなスピーカーには負けますが、

    便利さ、機動性に優れているので、

    曲をかける時の準備や手間のストレス、タイムロスがなくなり、快適・スムーズに授業が運ぶようになります。

     

    音楽教員に便利さと音質の良さで最もコスパが良いと感じるのは

    BOSEのサウンドリンクミニⅡです。

     

    コギト先生
    この小ささで驚くべき音質と迫力。以下の記事で紹介しています。音質実験もしているので是非ごらんくださいね!

    【便利グッズ】良音Bluetoothスピーカーで音楽授業のコスパを爆上げ(BOSE SoundLink Mini サウンドリンクミニ Ⅱ )

    高音質・高価格のBOSEサウンドリンクミニのコスパは良い悪い?(Bluetoothスピーカー音質比較)Soundlink mini vs SoundCore2

     

     

    まとめ 授業の流れを効率化→先生も生徒もおもしろい授業に

     

    おすすめのグッズは以下の4つでした。

    音楽授業のおすすめツール・グッズ4つ
    1. 授業用名簿
    2. スマホ・タブレット
    3. 接続ケーブル類
    4. Bluetoothスピーカー

     

    コギト先生
    私はこれを一つのバッグに収めて「授業セット」にしています!

    ↑自立するので、職員室のデスクの下に置いて授業の時はバッグごと持っていきます。15〜16インチのパソコンもギリギリ入る大きさ。肩掛けできるとさらに便利だったかな、と最近は思っています。

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    サクラクレパス
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    授業の必須アイテムをバッグにひとまとまりにしておけば、

    キビキビ先生
    とりあえずこれだけ持っていけば!

    と、授業準備に時間を取られることも少なくなります

     

    いろいろなグッズを今回紹介しましたが、

    新米教員
    自分で準備するとなると結構お金もかかるわよね…

     

    確かに。

     

    「お金をもらいにいく仕事なのに、その仕事のためにお金を使うなんて」と思うかもしれません。

     

    本当は仕事場にこれらのグッズが全て用意されていれば一番良いのですが、

    現状なかなかそうもいかないのが学校の実情ですよね。

     

    私が授業で使う道具を自分持ちしている最大の理由は、

    職場で準備されているツールは共用なので

    使いたい時に他の人が使っていたりする」「使いたい時に壊れてたりする

    というトラブルがあるからです。

     

    そういう理由でドタバタして予定していた授業ができなかったり

    準備に時間を取られてしまったりしていたら、

    授業のパフォーマンスも下がる上に、時間のロスによって

    仕事の時間が増えてしまい、結局高くつく(時給が減るみたいな意味で)ことになります。

     

    仕事道具を購入することで、その分準備が楽になったり授業の質が上がったりして、

    出費によるマイナス時間短縮・仕事の質アップのプラス

    と考え、

    私は自分の使いやすい道具を自分で準備するようにしています。

    コギト先生
    時間は大事だし、自分のパフォーマンスへの投資だとも思っています!

     

    考え方は人それぞれだと思いますが、みなさんはどのように考えますでしょうか。

     

    今回のグッズ、参考になると嬉しいです!

    以上ですっ!

     

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