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音楽したいからこそ教員辞める。自由な働き方を目指す人生戦略!(ブログオーナープロフィール)

みなさんは今の働き方に満足していますか?

教員の働き方に疑問を持っている方も多いのでは?と想像します。

コギト先生
現在は常勤の音楽教員ですが、これからの教員人生に疑問を覚えて日々模索中…

教員歴15年以上の中堅教員コギトです。

年齢は40代となり、ベテランと言われる歳。

校長
「主幹教諭になって管理職目指さな〜い?」

と声もかけられています。

コギト先生
自分のやりたいことはあくまでも音楽なのですが…

年々任される仕事のウェイトが、授業より学校運営の方が多くなってきています。

「自分のやりたいのはこの方向じゃない」

と日々思って過ごしています。

今では考え方を方針転換。「常勤の教員を辞めて、フリーランス×非常勤」で生きていきたいと思っています。

特に結婚して子供がいるわけでもなく、少しくらいリスクをとった不安定な生き方をしても誰かに苦労をかけるということはありません。

私の理想の仕事の形
  • 常勤をやめて非常勤になる。学校へは音楽の授業だけしに行く
  • 空いた時間はフリーランスで稼ぐ(できれば音楽の分野で)

これが現時点での理想です。

コギト先生
自分にとって一番希少価値の出せる音楽の仕事にコミットしたいです!
新米教員
え、私もできるのならそういうのがいい。
先輩教員
いやいや、そんなの無理でしょ。

といろいろな意見があるかと思いますが、この記事は私のプロフィールページ。

これまでの自分の人生をざっくりとだけ紹介しながら、現時点の自分の人生設計についてお話しできればと思っています。

「そんなやつもいるのかー」程度にご覧くださいませ!

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コギトの幼少時代〜小学生まで


↑昭和感満載の服装と景色…

音楽好きの母のお腹にいる頃によく音楽(その時代はCDすらなくレコードでした)を聴かされていたそうで、「音楽が好きになってほしい」という母の願いは結果、今叶っています(笑)。

小さい頃で母のレコードで思い出に残っているのは「リチャードクレイダーマン」。

姉がエレクトーンを習っているのをみて、「僕もやりたい」と言ったことはよく覚えていて、

市内の音楽教室に通い始めることに。

その頃は5歳でモーツァルトの「トルコ行進曲」を弾いたりして、周りから「すごい!」と言われて天狗になっていた覚えがあります。

最初はエレクトーンでしたが、ピアノに転向。

小学生時代はずっと通っていましたが、「通う」=「義務」みたいになり、サボるように。

中学校で「運動部に入るから」という理由でピアノは小学校卒業と同時に辞めることになりました。

コギトの中学生〜高校生時代


↑高校時代に組んでいたバンド。

中学校に入ってピアノを習うのをやめましたが、

やめたらまたやりたくなる、ということはよくあるみたいで。

音楽の授業で習った合唱の曲の伴奏を練習したりしていました。

↑音楽の合唱本に載っていたこの曲、結構好きで練習しました。昔の歌謡曲だったのですね。

NHKの番組「名曲スケッチ」という番組で偶然、

ベートーベンの『熱情ソナタ』を初めて聴いて衝撃を受けて、ピアノ熱が再燃します。

母にCDや楽譜を買ってきてもらって練習しました(まったく弾けませんでしたけど)。

高校時代の友達をバンドを組んで文化祭で発表、なんていうこともやりました。

でもこのころ個人的に一番好きだったのは、バンド音楽でもクラシックでもなくて

「小室哲哉」

↑globeの「freedom」。このキーボードパートにはまってかなり練習していました。

高校時代の進路は悩みました。

高校は進学校(理数科)で、入学当初は「医者」を目指していましたが、模試でE判定が出て諦め、将来どうしようかなーと思っていたときに現れたのが小室哲哉だったので、

私のこの頃の夢は「小室哲哉」のようにヒット曲を作るスーパープロデューサーになることでした。

シンセサイザーや録音機器をおこづかいで購入して恥ずかしい感じの曲も作曲していました。

また音楽を勉強したいと思い、高校2年生の時に「音大受験」を考えピアノを再度習い始めましたが、「音大は今からじゃ無理」とピアノの先生に言われ、それなら、と、

「教師になるつもりはまったくないけど、音楽やりたいから教育学部(音楽専攻)」という「でもしか先生」のような動機で進路を教育学部にしました

コギト先生
やりたいことに忠実といえば忠実でした。浪人してまで音大、とは考えなかったです…。

コギトの大学・大学院時代〜就職へ

小室哲哉の影響でクラシックよりポップスが好きだった大学時代の前半。

モダンジャズ研究会に大学1年生で所属してみるも、馴染めずに幽霊部員に(しかも担当はやったことのないドラムでした)。

2年生から大学の音楽専攻でピアノ・ソルフェージュ・合唱・声楽・和声法・作曲法などの音楽の専門授業が始まりました。

コギト先生
この頃は音楽の実力はかなりのへっぽこ。美術科の友達の方がピアノうまいみたいなレベルでした…。

特に新曲視唱とか、聴音、初見演奏みたいな能力はずば抜けてダメだった気がします。

というか今でもはっきりいって苦手です。

ピアノの演奏にしてもブルグミュラーがやっと、くらいの実力だったのですが、

大学2年生で始まったピアノのレッスンで先生がこの曲をお手本で弾いていた音に感激して、ピアノに人生最大級でハマっていきました

↑1’40″くらいからのロマンティックな旋律をレッスンで聴いて「こんな演奏ができるんだ」と感動。

それからというもの、大学のレッスン室にこもって、毎日10時間くらいピアノを練習する毎日。

ただ、練習方法が上手ではなかったため、大してピアノの腕は上達しませんでした。

ただ、なかなか上手くならないピアノをずっと同じ曲で練習し続けたため、

「音楽の表現についてじっくり思考する」ということはこの時にたくさん学んで、今も活かせている気がします

大学で音楽教育を学び、教員免許も取得しながら、専攻はピアノにしようと思っていましたが、レッスンでピアノの先生にけちょんけちょんに言われて、あっさりとピアノ専攻ではなく作曲専攻へ進みました。

学生時代は合唱の曲や、室内楽、ピアノソナタを作曲してステージに上げたこともあります。

作曲や編曲を学んだことは、音楽教員としてもかなりの武器になっています。

コギト先生
授業で扱う曲を生徒用にアレンジしたりするのも結構さらっとできるようになりました。

教育学部に入学したきっかけが「音楽やりたいから」という理由だけだったので、最初は教員になる気はさらさらなかったのですが、

教育実習を経て「音楽を教えるのも楽しい!」と思い、教員になることを決意しました。

実は中学校の頃将来一番なりたくなかった職業が「教員」でした。

(中学校の時の部活の先生に怒鳴られまくっていたので)

それなのに自分が教員を目指すなんてなんだか不思議で、人生ってわからないものだな、と思います。

教員を志したものの、大学終わってすぐ働いちゃうのもなー、と大学院に進み、「就職延期」期間を謳歌。

大学院卒業時は教員採用試験に一度落ちてしまったため、1年フリーター期間があり、アルバイトをして過ごしていました(臨時採用や非常勤では働きませんでした)。

2年目のチャレンジで見事教員採用試験に合格しました。

コギトの結構幸せな教員生活前半


↑卒業生と一緒に記念撮影。

教員になってからは置かれた場所で一生懸命にやっていたと思います。

身バレが怖いので詳しい経歴は細かく書きませんが、音楽の授業では自分なりにワークシートや授業展開を工夫して授業を行い、おほめのことばをいただくこともあり。

音楽の授業、楽しい。

授業のネタや教材を考えるのも大変だけど楽しい。

自分の転職かもという安定感がありました。

コギト先生
私の芸術教育観については以下の記事で影響を受けた本とともに紹介していますので是非ご覧ください!
【音楽の授業いる?いらない?】名著から読み解く音楽教科の必要性

音楽授業の教材を作るのも大好きで、

「この画面を見せてその時にこんな説明してそしたら生徒たちがおぉーって言うかなー」

みたいな夢を膨らませながら学校で、家で、コツコツと教材作成していました。

この教材を「いろんな人に見せてみたい、使ってみてもらいたい!」そんな気持ちがきっかけでnoteに教材データをアップしはじめました。いまでは20以上の教材セットになっています。

有料でしかも結構お高め。それでもここでダウンロードできるスライドやプリントのデータは

  • 研究授業でもないくらいのクオリティで作り込んである
  • アレンジして自分の授業にできる
  • 教材研究や授業準備が大幅に時短できる

こんなところが自慢の教材たちです。

仕事やプライベートに忙しくでなかなか教材作りの時間が取れない先生、もっとちゃんと授業したいのにどうしていいのかわからない、といった先生のお役にきっと立てるはず。

興味があればのぞいてみてください。

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教えるだけじゃなくて音楽ももっとやりたい

20代では教員の仕事をやっていくのに精一杯でほかのことには手を出せませんでしたし、附属学校に勤務したこともあり、忙殺された時期もありました(退勤時間は概ね9時、学校に泊まることも2・3回…)。

30代になってようやく仕事も効率的にこなせるようになり、プライベートにも余裕がでてきました。教員として音楽を教えつつも、自分自身も音楽のためにいろいろ勉強をしなおしたりしています。

以下のような実績を積んでいます。

  • アマチュアピアノコンクール全国大会5位受賞
  • アレクサンダーテクニークの指導者資格も取得

教員やめたくなってきた(天職から転職へ)


↑生徒の前に立つこと以外の仕事が多くなってきて…。何をするために教員になったんだっけ?

担任を持ち、音楽の授業を存分に行っていたころは自分の天職だと思っていたのですが、

徐々に学年の主任などの運営の方の仕事が忙しくなり、音楽の授業を持つコマ数も減ってきました

日々授業とは関係のない予定の調整や、人員の調整をすることが多くなり「自分のしたい仕事と違う」と感じるようになります。

もちろん、それらの生徒の前に立つ以外の仕事も大事で、だれかがやらなければいけない仕事であることはわかりますが、

「自分が一番やりたい&自分でなければできないこと」ではない、という気持ちです。

そんなとき、家を購入したこともあり、今後の人生の資産作りも気になり始め、ネットを検索しているうちにたどりついたのが、

「リベラルアーツ大学」

お金の情報を超わかりやすく動画で配信しているチャンネルで、この解説の仕方は教員でも参考になるほどのクオリティです。

このYouTubeチャンネルの内容は

投資・節約・保険・働き方・人生論・

など、多岐にわたり、ちょうどこのチャンネルを発見したのが夏休みの時期だったこともあり、それまでに出ていた動画を貪るように全て見るほど影響を受けました。

コギト先生
この「リベラルアーツ大学」で学んで、教員向けの節税や投資の記事も書いています。

そしてこのチャンネルを通して

ブログや副業、フリーランスとしての働き方に興味を持ち、

今までは教員として定年まで勤め上げることしか選択肢がなかった私に、急に違う道への光が見え始めました。

もっと違う人生の道を歩むことができるかも!

と思い始めたんです。

コギト先生
で、出した結論はというと。
  • 今後音楽から離れていくなら、常勤の教員をやめる
  • 非常勤で音楽を教えて、他の時間はやりたいことをしてお金を稼ぐ

近いうちに音楽教員(常勤)をやめることを決意したんです。

まとめ 自由に働く人生を

私は「働きたくない」わけではありません。

「好きな仕事をして生きていきたい」のです。

コギト先生
何を甘いことを、と言われるかもしれませんが、たった一度の人生だもの。

私は教員として音楽の授業をしたいのですが、

残念ながら今の組織の中で働いて行くなかで、そこからはドンドン離れていくと思います。

このままでいいのか。

きっと経済的にはなんの不自由もなく生きていけるのだろうけれども、

人生最後の日に「これでよかった」と思えるのかどうか。

リベラルアーツ大学で勧められていたこの本も自分には突き刺さりました。

そして、今後は「自由な働き方」をするために準備し、近い将来、教員を辞めることを決意しました。

現在そのための準備としてこんなことに取り組んでいます。

教員やめるためにすること
  • ブログ解説(このブログです) →済。月50,000PV達成
  • noteで自慢の教材を販売 →済。月の収益あがっている
  • 楽譜販売サイトでアレンジ楽譜を販売 →済。ちょこちょこ売れている
  • YouTubeチャンネル開設 →済。ちょっとだけ見られてる
  • 簿記資格取得 →済。3級取得、2級は落ちた
  • 株式投資(積み立てNISA・iDeCo含む) →済。総資産8桁達成目前
  • プログラミング学習開始 →済。合わなくてやめた

コギト先生
本当は不動産投資も加えたかったのですが、手を出せていません…

近い将来教員をやめても自立して生きていけるための準備です。

具体的な目標は2025年3月で退職して、フリーランス&非常勤教員として生きていくため、

月10万円以上の副業収入を得ること(2021年5月段階の目標)

今現在(2022年7月)は月10万円以上の収益は達成しました!退職予定も2025年3月ではなく、2023年3月に修正しています!

コギト先生
始めた時は「多分無理だ」と思っていましたが、急速に夢が実現しつつあります!

目標は音楽だけで生きていくこと。

実現にむかって突き進んでいきます。

もし同じ考えや目標の方がいれば仲良くしたい!Twitterのコギトのアカウントで是非気軽に連絡をください!

今回は以上です!

仲間に知らせよう!

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ABOUT US
コギト先生
音楽教師歴18年。鑑賞・創作・器楽合奏授業が得意。伴奏アレンジや合唱、合奏編曲もできます!国立大学の附属学校で研究主任&教育実習など経験あり。大好きな教材づくりで全国の音楽の先生の役に立ちたい。 自分の仕事を全部音楽関係にしたいから教員をやめて独立を考え中。ピアノ歴20年以上。アマチュアコンクールで全国入賞経験あり。温泉とサウナと甘いものと犬猫が好き。