4月から教員になるけど、最低限これだけは必要なものを教えて!
教員として採用されると、4月1日の着任の日に必ず必要なものがあります。逆に学校に着任した後様子をみて準備したほうがいいものもあります。
今回の記事では、3月のうちに必ず揃えておきたい、新任・新採用の4月1日にもっていくものについて解説します。
- スーツ
- 内履き
- 勤務する服装、運動靴
- ハンコ、シャチハタ
- 文具類
- コップ、ボトル
- iPad(あると便利)
4月1日は持っていくものがたくさん。いらないものをカバンに入れることはできません。
この記事で必要最低限のものが揃っているかチェックしてみてくださいね。
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ブログ運営者
コギト|音楽教材研究家
- 音楽教員歴18年の元音楽教員
- 教員辞めても教材研究が好きで続けている
- 元作曲専攻で鑑賞や創作の授業が得意
- ピアノはコンクール全国大会入賞レベルでピアノ動画チャンネル(YouTube)も運営
- ICTを駆使・時短マニア
- noteで自作教材をアップ、3000ダウンロードを突破!
- 音楽や音楽教育に関することをX(Twitter)でも発信中
準備するモノ①:スーツ
着任1日目はスーツで出勤し、着任の挨拶などをすることになります。
その他にも入学式や始業式の日や、初任者研修の日にもスーツで出勤するため、普段ジャージを来て過ごしているイメージのある小学校や特別支援学校でも、1年目教員のスーツの出番は多いです。
もちろん勝負スーツを持っている人はそれを着ても良いのですが、学校で着るスーツは汚れることも多いことは容易に想像がつきます。
万が一汚れてもいい、安価で無難な洗えるスーツを用意しておくと便利です。
色は黒一択です。始業式、卒業式、面談、家庭訪問や冠婚葬祭、どんな場面でも使えます。
昔はスーツはお店に行きサイズを測ってから購入というのが一般的でしたが、今はネット購入も一般的です。
サイズの決め方もネットに細かく載っていますし、より細かく決めたい場合は、
「Bodygram(ボディグラム)」などの身体採寸アプリで測ってから購入すれば、ピッタリのスーツやシャツが家から出ずに手に入りますよ↓
Bodygram
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準備するモノ②:内履き
出勤したら内履きに履き替えて過ごしますのでこれは必須です。(学校によっては土足のままの学校もあります)
初日だからスリッパを借りようなどと考えてはいけません。初日も何かと動いて作業することがあります。
忘れると先輩から「こいつやる気あるのか」と思われてしまいかねませんので注意しましょう。
私はケチなので、外で履いていたスニーカーのお下がりを学校で履いていますが、身長する場合は履きやすく、疲れにくいものがおすすめです。
幅が広くゆったりとしていると疲れにくいですよ。
準備するモノ③:勤務中の服装・外履き・ハンガー
着任1日目はスーツで出勤しますが、一通り挨拶を済ませた後は教室の環境整備などの作業を行うこともあります。
普段授業をする服装(ジャージや軽装)を用意して持っていきます。
小学校ならジャージで構いません。中学校高校で体育の先生以外なら襟付きのシャツやスラックス・チノパンなどの清潔感のある服装が良いと思います。
勤務中に外に出ることもある(体育の授業・見回り)ため、出勤で履いてくる靴とは別に外履きも用意しておくと良いです。
職員ロッカー室には自分専用のロッカーが割り当てられますが、ハンガーがついているかどうかは微妙です。初日はスーツをかけると思うので、ハンガーを最低1つ持っていきましょう。
準備するモノ④:ハンコ、シャチハタ
着任1日目はいろいろな書類を渡されて記入が必要になります。福利厚生の書類や、組合関係の書類などです。
初日は忙しい場合もあれば、待ちの時間や何もすることがない時間もあったりします。
そんな時に給与振り込み銀行口座の書類記入や入力を済ませておくのがおすすめです。ハンコ削減が叫ばれていてもまだまだハンコの出番は多いです。
シャチハタは便利なので是非準備しておきましょう。
よくある苗字のシャチハタなら文房具屋で購入することができますが、
- 珍しい苗字で探しても見つからない人
- 印字や外観のデザインなどにこだわりたい人
はネットオーダーでも作成することができます。教室で使う場合はキャラもののシャチハタとかもあるので生徒受けのいいものを探してみるのも楽しいですよ。
また、初日は通帳と銀行印を持っていると出番がありますので持っていくと良いです。
準備するモノ⑤:文具類
文具は事務室でもらえるものもありますので、何もかもと考えずに必要最低限のものを持っていきましょう。
- 筆記用具(ペン・鉛筆・消しゴム)
- メモ帳
- クリアファイル
- ファイル
最低これだけあれば大丈夫です。
初日はたくさんの種類の書類ももらいますし、初日から「クリアファイルもらえますか?」と聞くのも気が引けるのでクリアファイルはマストです。
文具の老舗KOKUYOの「KaTaSu」シリーズは使いやすくて便利でさすが。インデックス付きのクリアファイルは便利で使っています。
運動会・保護者面談・など小さなイベントごとの書類をまとめておき、終わったら捨てる、みたいな管理ができて便利です。小さい付箋をインデックスにできるところが便利。
↓この持ち手がついているファイオルボックスも同じシリーズで便利です。職員室の下段の引き出しにすっぽり収まるサイズです。
その他、机で必要なものとしては
- 卓上カレンダー
- 時計
- ペン立て
など自分で絶対使うだろうと思うものを持っていきましょう。
ハサミやのり、ステープラーなども学校には基本的にあるので使えますが、こだわるものや使いやすいものがあれば揃えておいてもよいかも。
↓折り目をつけなくても穴あけができるパンチ。大きめがおすすめ。
↓たくさんの枚数を軽い力で閉じられるステープラー
などが便利です。
上のものは自分で買って使っています!
準備するモノ⑥:コップ、ボトル
これは初日に最悪なくても構いませんが、職員室や教室での水分補給に使います。
給食がある学校でも初日は出ませんので昼食はお弁当です。「お茶そこにあるから適当に飲んでね」というシステムの学校も多いし、何かと使えるのでお気に入りの保温ボトルやマグカップがあると便利です。
持ち運ぶこともあったり、デスク上に飲み物をこぼしたりする場合もあるので蓋付きのものがおすすめです。
私が使っているのはこれです。
↓毎日お茶を入れて持っていく用(ペットボトル買うのは高くつくので)
↓学校においておく用。蓋付きで保温もでき、味噌汁なども入れて飲みます。360mlとサイズもちょうど。YouTubeでもよくおすすめされています。
仕事のテンションが上がるようにお気に入りの使いやすいものを選んでくださいね。
準備するモノ⑦:iPad(あると便利)
マストではありませんが、授業だけでなく教員としての仕事を進めるのにiPadは本当に便利ですので今から準備して使えるようにしておくことを強烈におすすめします。
こんなことがiPad一枚でできるようになります。
- 聞いた事や思いついたことをとりあえずメモ
- カレンダーアプリで予定やtodoを管理
- 資料をスキャンして管理
- 教科書をスキャンしてiPadで閲覧、授業で投影
- 授業のスライドも作成可能
スケジュール手帳と、資料ファイルと、教科書と教材とプリント、全て紙ベースだと月が進むごとに膨大な量になっていくこれらのものをiPad一枚に納めておけるのは便利を通り越して爽快。
「初任さん、そんなの持ってるの?」と冷やかされるかもしれませんがそんな声は気にせず、iPadの便利さに酔いつつ、どんどん使えるようにしていきましょう。
私自身音楽教員なので、楽譜を大きな画面で見れるようにiPad Pro12.9インチを使っていますが、小さめでショルダーバックなどにも入れて持ち歩けるiPad miniや、iPad Airもおすすめです。
本当に身の回りの紙が減ります!資料もなくしません!
iPadは教職員や、学生の場合安く買うことができます。それよりももっと安く買うことができる方法はこちらの記事でまとめています。
教員初日は緊張!準備をしっかりして焦らないようにしよう
初日までに揃えておくものについて紹介しました。
4月1日はただでさえ緊張するので、その中で忘れ物などをしてしまうとさらにオロオロ。
準備をしっかりすませて、気持ちよくスタートしてくださいね。
↓仕事効率化の道具についてはこちらで紹介しています。
↓音楽教員の仕事道具についてはこちらで紹介しています。
参考になれば幸いです!
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今回は以上です!
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