定時退勤ってできていますか?
[voice icon=”https://mujikurasu.com/wp-content/uploads/2020/08/necchusyou_face_girl2-e1597742057716.png” name=”新米教員” type=”r”]授業終わって少しの時間で学校運営の仕事や会議…。無理…。[/voice]
教員の仕事を時給換算すると、1500円〜2500円程度。
残業代は出ないので、無駄に残業をしてしまうと1時間につき2000円前後をドブに捨てているということに…。
[voice icon=”https://mujikurasu.com/wp-content/uploads/2020/08/0E33B023-B314-4C42-85E5-430035BAC40B-e1597742294818.png” name=”コギト先生” type=”l”]定時以降も楽しく好きな教材研究をすきでやっているのならともかく、無駄な残業は絶対にイヤですよね! [/voice]
このブログ運営者であるコギトは、将来の自由な人生のため、ブログや音楽にプライベートも忙しく、無駄な仕事時間を少しでも減らしたいので教員時代は日々定時退勤をしていました。
確かに仕事の多い先生、少ない先生、部活動があって拘束時間が長い先生もいらっしゃるので一概に誰もが努力次第で定時退勤できるわけではないと思います。
でも、環境や道具、仕事の方法を工夫することで仕事を時短し、効率的に仕事を終わらせて定時退勤に近づくことは不可能ではありません。
今回は現役時の定時退勤率が50%を超える、私コギトのデスク周り環境をご紹介します。
授業が主の教員の仕事ですが、放課後の仕事は職員室で行うことが多く、職員室のデスクで行う仕事をいかに効率的にこなすかが定時退勤できるかどうかの分かれ目になってきます。
[voice icon=”https://mujikurasu.com/wp-content/uploads/2020/08/necchusyou_face_girl2-e1597742057716.png” name=”新米教員” type=”r”]そんな簡単に仕事が効率的になるかな…。[/voice]
[voice icon=”https://mujikurasu.com/wp-content/uploads/2020/08/0E33B023-B314-4C42-85E5-430035BAC40B-e1597742294818.png” name=”コギト先生” type=”l”]まずは仕事道具・環境から見直してみることがおすすめ。努力必要なし。買うだけ(笑)。 [/voice]
私のデスクの配置はこんな感じにしています。

- PC台
- ワイヤレスキーボード
- ワイヤレスマウス(トラックボールタイプ)
- デュアルモニター
- スキャナー
これらを導入して、教員の仕事で使用時間の長いPC作業は効率的にこなし、かつ他の作業をする時にも作業スペースが確保できるように工夫しています。
- PCをPC台で浮かせる
- 浮かせたPC台の下に使わない時のキーボードとマウスを収納
- 高速スキャナで紙を減らす
- デュアルモニターでPC作業領域をひろげる
[voice icon=”https://mujikurasu.com/wp-content/uploads/2020/08/0E33B023-B314-4C42-85E5-430035BAC40B-e1597742294818.png” name=”コギト先生” type=”l”]気に入ったものを取り入れてみてくださいね![/voice]
一つずつ解説していきます!
ブログ運営者

コギト|音楽教材研究家
- 音楽教員歴18年の元音楽教員
- 教員辞めても教材研究が好きで続けている
- 元作曲専攻で鑑賞や創作の授業が得意
- ピアノはコンクール全国大会入賞レベルでYouTubeも運営
- ICTを駆使・時短マニア
- noteで自作教材の販売をし、1000ダウンロードを突破!
- 音楽や音楽教育に関することをX(Twitter)でも発信中

PC台

学校から支給されるPCは14インチくらいのノートPCが一般的。それに合うPC台を用意するのがおすすめです。
PC台をおすすめする理由は
[box class=”blue_box” title=”PC台のメリット”]
- PCを浮かせておくことができる分、デスクのスぺースが有効利用できる
- モニタが高い位置になるので見やすい&ストレートネック防止
[/box]
私は人気のBoyataの製品を使っています。Amazonのセールで半額くらいに安くなる場合もあるので、セール時には要チェックですね。
これはノートPCのキーボード部分がフラットになるタイプですね。斜めになるものもあるのですが、私は次に紹介するワイヤレスキーボードを使うので、PC本体のキーボードは使わないので斜めである必要はありません。

フラットなものだとそこにもプリントを置いたりできます。斜めだと完全にデッドスペースになってしまうのでおすすめしません。
ワイヤレスキーボード
[voice icon=”https://mujikurasu.com/wp-content/uploads/2020/08/0E33B023-B314-4C42-85E5-430035BAC40B-e1597742294818.png” name=”コギト先生” type=”l”]打ち心地が自分に合うもの、省スペースなものを選びましょ。 [/voice]
学校から支給されるノートPCは、ノートPCのキーボードは平べったくてミスタイプも多くなり、好きになれませんでした。
さらにノートPC本体のキーボードを使って作業するのは、PCを手元(デスクの手前)に寄せてくるという必要がありPC自体を移動させたり、また奥に戻したりと面倒。
ワイヤレスキーボードを使うメリットは以下です。
- PC本体をデスクの奥(今回の場合だとPC台の上)に据え置きして作業できる
- タイプしやすいものを選んで使える
いろいろな高性能の外付けキーボードを試したのですが、一旦このLenovoのBluetoothキーボードに落ち着きました。
この「ThinkPad ワイヤレストラックポイント・キーボード」がおススメな理由は
- ワイヤレスレシーバーが附属しているのでBluetooth対応でないPCでも使用可能
- キーの形状が工夫されていて、ミスタッチしにくく打ちやすい
- トラックポイントとクリックボタン付きでマウスの昨日も兼ねられる
- 34センチ×20センチとコンパクト
ワイヤレスキーボードには、Bluetoothでのみ接続可能なもの、PCにUSBレシーバーというものを差し込んでワイヤレスで通信するもの、それら両方に対応しているものがあります。
学校現場のPCは、セキュリティの問題などでBluetooth接続ができないことも多いので、ワイヤレスキーボードを購入する場合は、USBレシーバーが付属しているタイプを選びましょう。

このThinkPadのワイヤレスキーボードはもちろんレシーバー付きです
ちなみにこのLenovoのキーボードをしばらく使ったのち、ツイートで紹介したRealForceのキーボードにまた戻り、最後にはHKKBのワイヤレスキーボードに落ち着き、教員をやめたあとも使っています。
デリートキーがないのがちょっと残念(Fn+backspaceキーで代用)ですが、打鍵感は最高レベルでかなりコンパクトなので職員室のデスクの場所をとらないのも良いです。長い教員生活のお供になります。
ワイヤレスマウス(トラックボール)
有線マウスはケーブルがPCから伸びるのでPC以外の作業をデスクでするときには邪魔。

よって、マウスはワイヤレス一択。
さらに「トラックボール」式のワイヤレスマウスならもっとデスクが使いやすくなります。
有線マウスやワイヤレスマウスはデスク上で動かす必要があるので、どうしても20~30センチ四方のスペースが必要。マウス周辺に置いたものを片付けなければいけなかったりしてマウスを動かす場所確保に困ります。
しかし、トラックボールのマウスはマウスを動かしてポインタを操作するのではなく、トラックボールをグリグリ回して操作するため、基本的にマウスは動かしません。
[voice icon=”https://mujikurasu.com/wp-content/uploads/2020/08/icon_business_woman02.png” name=”キビキビ先生” type=”r”]え、それ結構省スぺースかも。[/voice]
トラックボール型のマウスはマウスと手の置き場さえ確保できれば操作できるのでかなり省スペースに使えます。
トラックボール型マウスは手への負担も軽減されるらしいです。確かに動かす方のマウスって腕を浮かせて操作するのでずっと動かしてると疲れますけど、トラックボールは腕を机においたまま作業できますからね。
[voice icon=”https://mujikurasu.com/wp-content/uploads/2020/08/0E33B023-B314-4C42-85E5-430035BAC40B-e1597742294818.png” name=”コギト先生” type=”l”]楽器を演奏する手が大事な我々音楽科にとっても実はピッタリなマウスなんです。 [/voice]
このトラックボール型のマウス、PC作業を一日中行う、プログラマや動画編集者、ブロガーなどの職業の方にもよく使われているので使いやすさは折り紙付き。
[voice icon=”https://mujikurasu.com/wp-content/uploads/2020/08/0E33B023-B314-4C42-85E5-430035BAC40B-e1597742294818.png” name=”コギト先生” type=”l”]私は手を置く角度が変えられるタイプを愛用してます。 [/voice]
少しでも省スペースすると、デスクでの生産性アップにつながりますよ!
[voice icon=”https://mujikurasu.com/wp-content/uploads/2020/08/0E33B023-B314-4C42-85E5-430035BAC40B-e1597742294818.png” name=”コギト先生” type=”l”] 最初はトラックボールを操作するのが慣れないと思います。マウスのカーソルのスピードを自分の使いやすい速さに調整して使ってくださいね。[/voice]
デュアルモニター

[voice icon=”https://mujikurasu.com/wp-content/uploads/2020/08/0E33B023-B314-4C42-85E5-430035BAC40B-e1597742294818.png” name=”コギト先生” type=”l”]デュアルモニターで画面の広さを2倍にしましょう![/voice]
デュアルモニターとは、PC本体の画面とは別にモニターをもう一つ接続して、PCの画面を2倍にしてしまうというもの。
↑この動画でデュアルモニタを使うメリットがわかります。

成績処理とか資料作り、プリント作成の際にデータをコピペする時なんかにとても便利です。
大きな画面の領域でワードやエクセル、WEBページなどを同時に開きながら作業できるのがとても便利。研究によると、デュアルモニターを導入することで、PC作業の生産性が42%も向上するんだとか。
- PCと同じ画面サイズのものを選ぶ
- 画面の高さをPCと揃えられるようにする
二つの画面を行ったり来たりしてみることになるため、画面サイズは大きければいいのではなく、同じサイズの方がみやすくなります(違うサイズだと文字の大きさなどがズレるためシンプルに見づらくなります。)
なるべく二つの画面の間に距離がなくピッタリくっついている方が使いやすいです。
それだけ気をつければあとは触れて操作できるようなモニターである必要も4Kである必要も特にありません。お手頃なものを選べば良いと思います。
スキャナー
[voice icon=”https://mujikurasu.com/wp-content/uploads/2020/08/0E33B023-B314-4C42-85E5-430035BAC40B-e1597742294818.png” name=”コギト先生” type=”l”] スキャナはこれが一番便利です。[/voice]
ごちゃつきがちな教員のデスク。8割は書類のせいです。
紙の資料って
- 使用頻度が高く紙ベースで見たい・使いたい書類
- あまりみないだろうけどとっておきたい書類
に分かれるのではないでしょうか。
あまり見ないけど取っておきたい書類もデスク上やキャビネットに入れておくのではなく、スキャンしておき紙は捨てると、デスクの上や引き出しがスッキリしますね。
[voice icon=”https://mujikurasu.com/wp-content/uploads/2020/08/necchusyou_face_girl2-e1597742057716.png” name=”新米教員” type=”r”]でもスキャナってスキャンするのが逆に面倒そう…[/voice]
ここで紹介するスキャナの「ScanSnapiX1600」は、
- 高速スキャンが可能(起動3秒、スキャン毎分40枚)
- スキャナのタッチビューでカスタマイズされた操作が可能
- 事前登録した設定&保存先に自動で保存してくれる
- タイトルも自動でつけてくれる
このような便利な点があるので、
- スキャナをぱかっと開けて書類をセット
- 設定を選んでスキャン
- スキャン内容が正しいか確認して終わり
この3ステップで、スキャン作業が終了するので、紙1枚のスキャン&保存なら3ステップ30秒以内で保存までの一連の作業が終わります。


↑ScanSnap本体の画面操作。「職員会議」や「配付資料」などと細かい設定を作っておけば、それぞれの設定で勝手に指定したフォルダに分けて保存してくれます。
[voice icon=”https://mujikurasu.com/wp-content/uploads/2020/08/0E33B023-B314-4C42-85E5-430035BAC40B-e1597742294818.png” name=”コギト先生” type=”l”]1回使ったら手放せなくなりました。 [/voice]
まとめ モノを揃えるだけで仕事が効率的に!

今回紹介したのは以下の5つ。
- PC台
- ワイヤレスキーボード
- ワイヤレスマウス(トラックボール)
- デュアルモニター
- スキャナー
働き方改革・業務改善などが叫ばれている昨今組織での時短ももちろん必要ですが、自分だけでできる働き方改革や業務改善をまずはデスク環境からやってみてはいかがでしょうか。
きっと定時退勤も少しずつ可能になっていくと思いますよ!
[voice icon=”https://mujikurasu.com/wp-content/uploads/2020/08/icon_business_woman02.png” name=”キビキビ先生” type=”r”]とりあえずモノさえ揃えてしまえば時短や効率化につながるから簡単ね![/voice]
是非試してみてください!
[voice icon=”https://mujikurasu.com/wp-content/uploads/2020/08/0E33B023-B314-4C42-85E5-430035BAC40B-e1597742294818.png” name=”コギト先生” type=”l”] 早く始めれば始めるほど時短効果は高くなります![/voice]
▼▼今回紹介したモノ▼▼
↑画面が見やすい位置に来て、デスクスペースも広く取れる
↑マウス本体を動かさないで操作するので省スペース、手の疲労も軽減。
↑BluetoothでもUSBレシーバーでもどちらでも作業可能。
↑打ち心地最高で省スペース。
↑デュアルモニターで40%の作業効率アップ
↑タッチビュー操作と書類自動仕分け。スキャナならこのシリーズ一択!
↓こちらの記事も参考にしてください!
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今回は以上です!

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