これをみてくださっている教員のみなさま。定時退勤、できていますか?

教員の仕事を時給換算すると、1500円〜2500円程度。
残業代は出ないので、無駄に残業をしてしまうと1時間につき2000円前後をドブに捨てているということに…。

このブログ運営者であるコギトは、
将来の自由な人生のため、ブログやプログラミングの学習にプライベートも忙しく、
無駄な仕事時間を少しでも減らしたいので、
日々定時退勤を目指しています。
確かに仕事の多い先生、少ない先生、部活動があって拘束時間が長い先生もいらっしゃるので、
一概に誰もが努力次第で定時退勤できるわけではないと思います。
でも、環境や道具、仕事の方法を工夫することで仕事を時短し、
効率的に仕事を終わらせて定時退勤に近づくことは不可能ではありません。
今回は定時退勤率が50%を超える、私コギトのデスク周りの環境をご紹介します。
授業が主の教員の仕事ですが、放課後の仕事は職員室で行うことが多く、
職員室のデスクで行う仕事をいかに効率的にこなすかが定時退勤できるかどうかの分かれ目になってきます。


↓私の簡単なプロフィールです!
私のデスクの配置はこんな感じにしています。

- PC台
- ワイヤレスキーボード
- ワイヤレスマウス(トラックボール)
- デュアルモニター
- スキャナー
これらを導入して、
教員の仕事で使用時間の長いPC作業は効率的にこなし、
かつ、他の作業をする時にも作業スペースが確保できるように
工夫しています。
- PCをPC台で浮かせる
- 浮かせたPC台の下に使わない時のキーボードとマウスを収納
- 高速スキャナで紙を減らす
- デュアルモニターでPC作業領域をひろげる

一つずつ解説していきます!
①PC台

学校から支給されるPCは14インチくらいのノートPCが一般的。
それに合うPC台を用意するのがおすすめです。
PC台があると、
- PCを浮かせておくことができる分、デスクのスぺースが有効利用できる
- モニタが高い位置になるので見やすい&ストレートネック防止
私は人気のBoyataの製品を使っています。
Amazonのセールで半額くらいに安くなる場合もあるので、セール時には要チェックですね。
↓こういったキーボードが斜めのものもあり、最初これを使っていましたが、
以下の理由でキーボード面がフラットになるものに買い替えました。
- 本体のキーボードは使わない
- キーボード面がフラットだと、上にプリントを置いたりできる
PC台に載せたままPC本体のキーボードをタイプする場合は、たしかにキーボード面が斜めになっていると打つのが楽です(タイプするときに手首を曲げる必要がない)。
一方、他の作業の邪魔にならないようにPC本体を机の奥に置きたい、ワイヤレスキーボードでタイプする場合は、本体のキーボードはほとんど使いません。
その場合は、キーボード面がフラットになるPC台にすると、本体のキーボード面の上にプリントが置けるので、参照したいプリントなどもそこに置きながら、画面と見比べて作業することができるのでおすすめです。
②ワイヤレスキーボード
https://twitter.com/PIANISTTEACHERC/status/1310500111911321601?s=20

学校から支給されるノートPCは、
ノートPCのキーボードは平べったくて、ミスタイプも多くなり、私は好きになれません。
さらにノートPC本体のキーボードを使って作業するのは、PCを手元(デスクの手前)に寄せてくるという必要があり、それが結構面倒なんです。
ワイヤレスキーボードを使うメリットは以下です。
PC本体をデスクの奥に据え置きして作業できる)
タイプしやすいものを選んで使える
いろいろな高性能の外付けキーボードを試したのですが、
最終的にはこれに落ち着きました。
この「ThinkPad ワイヤレストラックポイント・キーボード」がおススメな理由は
- ワイヤレスレシーバーが附属しているのでBluetooth対応でないPCでも使用可能
- キーの形状が工夫されていて、ミスタッチしにくく打ちやすい
- トラックポイントとクリックボタン付きでマウスの昨日も兼ねている
- 34センチ×20センチとコンパクト

ワイヤレスキーボードには、Bluetoothでのみ接続可能なもの、PCにUSBレシーバーというものを差し込んでワイヤレスで通信するもの、それら両方に対応しているものがあります。
学校現場のPCは、セキュリティの問題などでBluetooth接続ができないことも多いので、
ワイヤレスキーボードを購入する場合は、USBレシーバーが付属しているタイプを選びましょう。
(このThinkPadのワイヤレスキーボードはもちろんレシーバー付きです)
③ワイヤレスマウス(トラックボール)
有線マウスはケーブルがPCから伸びるので
PC以外の作業をデスクでするときには邪魔です。
よって、マウスはワイヤレス一択。

「トラックボール」式のワイヤレスマウスならさらに効率的に仕事ができます。
有線マウスやワイヤレスマウスはデスク上で動かす必要があるので、どうしても20~30センチ四方のスペースが必要。
机の上に置いてあるプリントや資料を片付けてから作業しなければいけなかったり、
そもそも資料を見ながら作業したいときにスペースが足りなくて困ってしまう時があったりします。
しかし、トラックボールのマウスはマウスを動かしてポインタを操作するのではなく、
トラックボールをグリグリ回して操作するため、基本的にマウスは動かしません。

トラックボール型のマウスはマウスと手の置き場さえ確保できれば操作できるのでかなり省スペースに使えます。
そして操作性も考え抜かれており、手への負担も軽減。

このトラックボール型のマウス、PC作業を一日中行う、プログラマや動画編集者、ブロガーなどのし職業の方にもよく使われているので使いやすさは折り紙付き。

少しでも省スペースすると、デスクでの生産性アップにつながりますよ!

④デュアルモニター


デュアルモニターとは、
PC本体の画面とは別にモニターをもう一つ接続して、PCの画面を2倍にしてしまう、というもの。
↑この動画でデュアルモニタを使うメリットがわかります。
特に一つの資料から他の資料にデータをコピー&ペーストしたい場合は、
わざわざ画面を切り替えなくても2つともの資料画面を開いて作業ができるので便利です。
研究によると、デュアルモニターを導入することで、PC作業の生産性が42%も向上するんだとか。
購入する際の注意点とアドバイスとしては、
- PCと同じ画面サイズのものを選ぶ
- 画面の高さをPCと揃えられるようにする
私はタッチビューのものを購入しましたが、画面にタッチして操作という機能はほとんどつかっていませんし、、
データ処理などを行うだけなので、画面の綺麗さ・解像度にもこだわる必要がありません。
安価で機能が必要十分なものを選べば良いと思います。
⑤スキャナー

日々たまっていく書類のせいでごちゃつきがちな教員のデスク。
紙の資料は
- 使用頻度が高く紙ベースで見たい・使いたい書類
- あまりみないだろうけどとっておきたい書類
に分かれるのではないでしょうか。
②のような書類はスキャナーにとっておいて紙は捨てると、デスクの上や引き出しがスッキリしますね。

ここで紹介するスキャナの「ScanSnapiX1600」は、
- 高速スキャンが可能(起動3秒、スキャン毎分40枚)
- スキャナのタッチビューでカスタマイズされた操作が可能
- 事前登録した設定&保存先に自動で保存してくれる
- タイトルも自動でつけてくれる
このような便利な点があるので、
- スキャナをぱかっと開けて書類をセット
- 設定を選んでスキャン
- スキャン内容が正しいか確認して終わり
この3ステップで、スキャン作業が終了するので、
紙1枚のスキャン&保存なら3ステップ30秒以内で保存までの一連の作業が終わります。


↑ScanSnap本体の画面操作。「職員会議」や「配付資料」などと細かい設定を作っておけば、それぞれの設定で勝手に指定したフォルダに分けて保存してくれます。

まとめ モノを揃えるだけで仕事が効率的に!

今回紹介したのは以下の5つ。
- PC台
- ワイヤレスキーボード
- ワイヤレスマウス(トラックボール)
- デュアルモニター
- スキャナー
働き方改革・業務改善などが叫ばれている昨今、
組織での時短ももちろん必要ですが、
自分だけでできる働き方改革や業務改善を
まずはデスク環境から考えてみてはいかがでしょうか。
きっと定時退勤も少しずつ可能になっていくと思いますよ!

是非試してみてください!

▼▼今回紹介したモノ▼▼
↓こちらの記事も参考にしてください!
今回は以上です!
