

ふるさと納税は
今住んでいるところとは別の自治体に住民税などの納税(寄付)をすることができ、
2,000円の手数料のみ払えば返礼品がもらえる、というお得な制度です。

とにわかに信じがたいのですが(私もそんな感じで何年もやっていなかったのですが)
本当にお得でした(笑)


ワンストップ特例制度を使った、ふるさと納税の手順は以下の通りです。

返礼品にはグルメ・家電・生活必需品など、さまざまなラインナップがあるので、
- 各地の美味しいものを食べたい
- トイレットペーパーやお米などを選んで家計を楽にしたい
- 普段買わない家電を選んで生活を豊かにしたい
などいろいろな目的で利用できます。

国民全員使った方がお得な制度なのです。
↓以下から私が買ったことのあるふるさと納税返礼品を覗き見できます。
私がおすすめする「ふるさと納税返礼品」(楽天ROOM)
今回の記事では、ふるさと納税の手順や「メリットとデメリット」、
ただでさえお得なふるさと納税をさらにお得にできるテクニックまでを解説します。
是非やり方について知っておいてくださいね。
- ふるさと納税を始めてみたい人
- お得な節税に興味のある人
- 最大限にふるさと納税を活用して家計を楽にしたい人
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Contents
ふるさと納税が教員や公務員に最強の節税方法である理由

教員・公務員の節税というとどんなものを思い浮かべますか?
公務員や教員でもできる節税の種類は少なく、この5つです。
- 保険料控除
- iDeCo
- NISA
- 住宅ローン控除
- ふるさと納税
さてこれらの節税の効果がどのくらいか、払ったお金の何%分最大で税金が返ってくるのか、一覧にしてふるさと納税と比べるとこうなります。
(詳しい計算方法にはここでは触れませんが、払った金額に応じて返還率分が手元に戻ってくることになります。)
節税の種類 | 払込額 | 最大で手元に戻る額 | 最大の返還率(%) |
住宅ローン控除 | 3,000万円(例) |
300万円 1%×10年 | 10% |
保険料控除 | 50,000円 | 6,000〜7,000円 | 14% |
iDeCo | 144,000円 | 28,800円 | 20% |
NISA | ー | ー | 20.315% |
ふるさと納税 | 100,000円(例) | 30,000ー2,000円 (返礼品ー手数料) +20,000円 (楽天ポイント) | 28%〜48% |

払ったお金に対して少なくても30%近い節税ができるのはふるさと納税だけであることがわかりますね。
ふるさと納税は高還元ポイント率の「楽天ふるさと納税」が最強!
ふるさと納税が最もお得な節税方法であることがわかりましたが、「楽天ふるさと納税」をうまく利用すれば、節税率をさらに最大で20%くらい上げることができてもっともっとお得なんです。

「楽天ふるさと納税」は納税額に対してポイントがつく!
ふるさと納税サイトには
- さとふる
- ふるさとチョイス
- ふるなび
など、様々なサイトがあります。
掲載している自治体の数が一番多いのは「ふるさとチョイス」、
オリジナルの商品がある「さとふる」など、
それぞれに特長がありますが、
一番お得にふるさと納税をしたいなら、「楽天ふるさと納税」の一択になります。
なぜ、「楽天ふるさと納税」が一番お得かというと…
↑納税額に対して超高還元率の「楽天ポイント」が付くんです。

「楽天ふるさと納税」だと、
大量のポイントが納税額に対して付与される(最大25%くらい)
のがすごいところ。
さらにもちろん返礼品がもらえるので、
「楽天ふるさと納税」は
- 返礼品
- ポイント
これらお得の二重取りができる、マジでお得なふるさと納税サイトなんです。

ふるさと納税は限度額いっぱいで行うと10万円くらいの大きい金額になるから、その分もらえるポイントも大きくなりますね!
もちろん他のふるさと納税のサイトでもポイントはつきます。ただし、
これほど(25%!)の高還元のポイントが付与される「ふるさと納税」ができるサイトは他にはありません。
「楽天ふるさと納税」で大量ポイントをゲットするコツ2つ
楽天ふるさと納税をする場合、「楽天市場」でふるさと納税の返礼品を注文するのが最初の手順ですが、
- SPU(スーパーポイントアッププログラム)【最大16%還元】で還元率アップする
- お買い物マラソン【最大+9%還元】の期間中に注文する
- 5と0のつく日【+2%還元】の日に注文する
という3つのテクニックを使うことで、返礼品を注文額に対して高還元のポイントをつけることができます。
SPU(スーパーポイントアッププログラム)
楽天市場で買い物をする際に、
- 楽天市場アプリでスマホから注文
- 楽天カードから決済
- カードの引き落としは楽天銀行
など楽天のサービスをたくさん使えば、
その分ポイント還元率が高まる、
「SPU(スーパーポイントアップ)」という仕組みがあります。

このSPUを使うと、
最高で15.5%のポイント還元ができます。(私は常時10%程度の還元率にできています)
お買い物マラソン

月に1〜2回ある、
楽天市場内のショップで買い回れば買い回るほどポイント還元率が高まる
「お買い物マラソン」という仕組みを併用することもできます。

「お買い物マラソン」を最大限に利用すれば、
さらに+9%のポイントが得られますので、
「SPU!」と「お買い物マラソン」で
最高24.5%のポイントをゲットすることも可能です!
5と0のつく日
5日、10日、15日、20日、25日、30日にこのキャンペーンにエントリーして注文するだけで、ポイント還元率が+2%になります。
実際に楽天ふるさと納税で注文したもの
私が実際に「楽天ふるさと納税」で注文したもので説明しますね。
↑私がふるさと納税でもらったデザイン家電の扇風機(市場価格35,000円くらい)。
こちらは納税額(寄付額)「100,000円」で返礼品でもらえます。
↓こんなポイント還元率で注文。
↑SPU!と買いまわりで、23.5%のポイントが付けて購入しました。(さらに「5と0のつく日」で+2%になります)
これだと、
100,000円分のふるさと納税に対して
なんと、25,500円のポイントがつくことになります!

まとめると、
- 払ったお金(税金)は100,000円
- 手数料は2,000円だけ取られる
- 扇風機(35,000円相当)が返礼品でもらえる
- 楽天ポイントも25,500円分もらえる
ということは、
35,000+25,500–2,000=58,500円
の得をしたことになります。
払わなければならない100,000円の税金。普通に払ってたら、支出100,000円。
「楽天ふるさと納税」使えば、58,500円帰ってくるから、差し引き41,500円の支出で済む。
絶対やった方がいいってわかりますか?

「SPU!」と「お買い物マラソン」「5と0のつく日」の詳しい使い方については、
別ブログでも解説していますのでご覧ください!
ふるさと納税のデメリット

ふるさと納税はやることで確実に節税になる方法なので、金銭面でのデメリットはありません。
収入額によって限度額がある(後述)ので、それを超えないように注意することが大事です。
それ以外で考えられるデメリットは以下です。
- 返礼品が届くのには時間がかかる(商品による)
- 限度額の計算や申請書を送るのが少し手間(後述の方法でやればOK)
- お金(税額)を先払いすることになる

返礼品は商品によりますが、1ヶ月〜2ヶ月くらい届くまでに時間がかかることもザラです。
気長に待つようにしましょう。
また返礼品の注文時に税額を払うことになりますが、「翌年分の住民税(または所得税)」を先払いしていることになります。
(1〜12月の1年に払ったふるさと納税の金額は翌年分の税額から引かれることになる)

この点を押さえておけば、ふるさと納税を上手に活用できるはずです。

公務員・教員でもできるお得なふるさと納税の準備
まずは楽天でなるべくたくさんポイントをゲットする準備をしておきましょう。
- 楽天カードを作る(ポイントが+2%になる)
- 楽天カードの引き落としを楽天銀行にする(ポイントが+1%になる)
この2つは年会費等もかからない、無料のポイントアップ方法で還元率も一気に高くなるので絶対にやっておきましょう!
楽天銀行も楽天カードの申し込みの中で作ることができます!
お得な「楽天ふるさと納税」の手順
- ふるさと納税の限度額をサイトでチェックする
- 返礼品を選んで寄付(「楽天市場アプリ」から普通に購入すればOK)
- 届いた申請書に記入して返送すれば完了(年に5回までなら「ワンストップ特例制度」で確定申告不要)
記事の手順にしたがってやってみてください!(商品の購入までなら10分くらいでできます)
①ふるさと納税の限度額をサイトでチェックする

ふるさと納税には、収入や家族構成によって限度額があります。
一般的には以下の表の通りです。
引用:「ふるり」HP
目安はシミュレーターでも簡単に試算できますので、
以下のリンクから自分の納税限度額を把握しましょう。

②返礼品を選んで寄付(「楽天市場アプリ」から普通に購入すればOK)
確定申告が面倒なら、年に5回まで
限度額を把握したら、
(ふるさと納税は1〜12月までの区切りとなるので、その期間で)
- 限度額以上にならないように
- 5回まで
という条件でふるさと納税を行います。

ふるさと納税は年(1〜12月末まで)に5回までなら、
「ワンストップ特例制度」を使って確定申告をせずに済みます。

返礼品を選んで買うだけ





↑贅沢なお肉や、生活必需品などいろいろなものがふるさと納税でもらえます!

↓例えばこのふるさと納税の返礼品の「お肉」をゲットする場合。
↑スマホの「楽天市場アプリ」画面
↑上のお肉は20,000円の寄付額です。楽天ポイントが2,400ポイント(私の還元率の場合)付きます。
↑ふるさと納税特有のボックスがあるので、寄附金の用途などを選択します。
↑自治体によって選択肢が違います。「お任せ」とか「教育」というカテゴリもあったりします。
↑ワンストップ特例制度の用紙を希望する旨を記入。チェックボックスでチェックする方式などもあり、各自治体によって異なります。

返礼品を注文するときに「ワンストップ特例制度」の申請書を送ってもらうのを忘れても、
各自治体のHPなどでダウンロードができますが、
記入項目などが多くなって面倒なので、
購入時に忘れずに申請書を希望しておいてください。
ふるさと納税は1〜12月の1年単位で考える
1年の限度額を超えないように利用する
1年に5回までなら確定申告が不要になる(ワンストップ特例制度の申請用紙を希望する)
③返礼品届く・申請書に記入して返送すれば完了

↑10,000円の納税でゲットした豚肉ハンバーグ10個。ワンストップ特例制度の申請用紙は返礼品とは別に事前に届きました。
「ワンストップ特例制度」の申請書は返礼品とは別に封書で届きます。記入例はこんな感じです。
↑申請用紙例。購入時に送付してもらうようにしておけば、送られてきますし、名前などが事前に記入してくれたりしてあって、楽。

年末調整も勝手にやってくれるので、後々の書類提出もありません。

これでふるさと納税は完了です。
ふるさと納税返礼品の購入は12月31日まで可能ですが、ワンストップ特例制度を使用したい場合、ワンストップ特例の申請用紙が自治体に提出するのは基本的に「次の年の1月10日必着」となります。間に合わない場合は確定申告が必要になるので注意してください。12月末に駆け込みで購入をした方は、ワンストップ特例の申請用紙が自治体から届くのを待っていると、1月10日を過ぎてしまう場合があるので、自治体のHPから申込書をダウンロードして記入して送ってしまいましょう。
ふるさと納税は公務員・教員でもできる最強の節税方法

今回は公務員や教員でもできる節税対策のうち、最も簡単で効果の高い「ふるさと納税」の方法について解説しました。

- まずはふるさと納税できる限度額をチェック
- 「ワンストップ特例制度」で確定申告不要
- 節税効果をより高めたいなら「楽天ふるさと納税」が一番オススメ
- 手順も返礼品を選んで、書類を提出するだけで簡単

年間かなりの額が簡単に節税できますよ!
私がおすすめする「ふるさと納税返礼品」(ここから買っても「楽天ふるさと納税」になります)
楽天カードは、カード発行するだけで常に5000ポイントがもらえるお得なカード。
解説した通り、「楽天ふるさと納税」をよりお得にするためには発行するのがマストです。
手元に届くまで時間がかかるので、今のうちに発行しておくことをお勧めします。
今回は以上です!
