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【ICT音楽授業のコツ】生徒それぞれの端末で音楽を聴かせる方法!(Googleドライブ・Googleスライドを使用)

GIGAスクール構想で生徒一人一台に端末が配備されています。

コギト先生
今までの音楽の鑑賞の授業では、音楽室のオーディオを使って、みんなそろって同じ曲を聴く、という方法しかありませんでした。

しかし、今は生徒が自分の端末で一人一人曲を鑑賞することができるようになっています。

一人一台の端末を使って曲を鑑賞できるメリットは以下のとおり。

自分の端末で音楽鑑賞するメリット
  • 自分のタイミングで再生・一時停止できる
  • 気になったところを何度も聴き直すことができる
  • 自分の聴きやすい音量で鑑賞できる

自分のベストな状態で聴けるのが良いですね。

教員が曲の説明する時には一斉に聴かせる方が向いていますが、

生徒一人一人が自分の端末で鑑賞するという新しい方法は鑑賞授業に新たな風を吹き込みそうです。

新米教員
そうは言っても、一人ずつにどうやって曲を聴いてもらうの?

今回の記事では、生徒それぞれの端末で曲を鑑賞する方法を解説します。

ロイロノートやミライシードを使えば簡単にできますが、契約していない学校も多いと思います。

今回はどの学校でも使えるGoogleドライブGoogleスライドを使った方法を紹介しています。

  • Googleドライブに曲をアップして生徒にURLで共有する
  • Googleスライドに曲を埋め込んで生徒に共有する

この方法をマスターすれば、今までの鑑賞授業がレベルアップ。もっと主体的な鑑賞授業になるはずです。ぜひ最後までご覧ください!

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Googleドライブを使って曲を共有できる

Googleドライブとは、Googleのアカウントを持っていると無料で15GBまでデータを保存できる、クラウドストレージサービスです。

Googleドライブに保存されているデータの置き場所にURLが設定されるため、URLを伝えることで、自分のドライブにあるデータに他の人もアクセスができるようになります。

Googleドライブに曲をアップする方法

Googleアカウントを使って、Googleドライブにログインしましょう。

Googleドライブログインページ

クロームブラウザの画面からならば右上の

のアイコンをクリックすればGoogleドライブに飛ぶことができます。

下の画面がGoogleドライブの画面。

  • 曲のデータをドラッグ&ドロップ
  • 「+新規」をクリックして「ファイルのアップロード」を選択

どちらかの方法で、曲をGoogleドライブにアップロード(保存)します。

共有の設定をする

Googleドライブにアップロードした曲のデータは最初は他の人がアクセスできない設定になっています。

Googleドライブに保存したデータの「共有の設定」をすることで以下のように変更できます。

  • 他の人がアクセスできない(制限付き)←デフォルト
  • 他の人がアクセスして見ることができる(閲覧者)
  • 他の人がアクセスして閲覧も編集もできる(編集者)
コギト先生
共有設定の方法は以下です!

マイドライブ上でデータのアイコンを右クリックして「共有」を選ぶと、以下のようなポップアップ画面(共有の設定画面)が表示されます。

ここで、「一般的なアクセス」の欄を

  1. 「制限付き」にする→データを持っている人しかアクセスできない
  2. 「リンクを知っている人全員・閲覧者」にする→URLを知った人が見ることができる
  3. 「リンクを知っている人全員・編集者」にする→URLを知った人が編集までできる

このように変更することができます。

生徒に曲を聴かせたい時や、スライドの内容を見せたいだけの場合は②を選んでおくのが無難です。

曲を生徒にシェアする手順

Googleドライブにアップして誰にでも見れるような設定にした曲を生徒が聴くには曲の置き場所であるURLを知る必要があります。

共有設定の画面から「リンクをコピー」をクリックすると、曲のURLが取得できます。

これをメールや、classroom、Teamsで生徒に送信すれば曲を聴かせることができるようになります!

classroomに曲のURLを連絡するとこんな感じで表示されます。

Googleスライドで曲の聴き比べをする方法!

  • きらきら星変奏曲の各変奏を頭出しで聴き比べしたい
  • ブルタバ(モルダウ)の各場面の表現を聴き比べしたい

こんな時はGoogleドライブGoogleスライドを使って以下のように聴き比べをさせる便利な方法を紹介します!

複数の曲を貼り付けた Googleスライドを生徒に配付することで、1画面上でいろんな曲を聴き比べすることができるようになります。

*曲のデータを「イントロだけ」「第一変奏だけ」など細切れにカット・編集する方法については以下の記事を参考にしてください。

音楽を端末に取り込む・編集する方法

Windows PC の場合は「 Audacity 」という無料ソフトで、 Macの場合は「GarageBand」で曲の編集ができます。

Googleスライドとは?

GoogleスライドとはGoogleが用意したスライドを作成するツールです。

GoogleスライドがPowerPointやKeynoteと異なる点は、ネット上で作成・保存・編集をし、Googleドライブに保存される点。

キビキビ先生
データをやり取りしなくてもどの端末からでもアクセスできるってことね!

試しに「きらきら星変奏曲」の各変奏を聴き比べする簡単なスライドを作成してみました。GoogleスライドのデータはGoogleドライブに保存されています。どんなものかリンクから確認してみてください。クリックするだけでいろいろな場面を頭出しで聴くことができて便利ですよね!

https://docs.google.com/presentation/d/1pShoux8euJgXywbSPkyeO9OWQWGcyXmtUgtHiaXNuG0/edit?usp=sharing

Googleスライドに音源を埋め込む方法

埋め込みできる音源の形式はmp3のみ

Googleスライドに埋め込むことができる音源は mp3の形式でなければなりません。

今はネット上で簡単にWAV や m4a などの他の形式の音源を mp3 にすることができます。

オーディオコンバータ「Convertio」

mp3音源をGoogleドライブにアップロード

mp3音源をGoogleドライブにアップロードします(前述しました)

Googleスライドを開いてスライドを作成

Googleスライドへのログイン

Googleアカウントでログインし、新しいスライドを作成します。

「挿入」→「音声」で、挿入したい音源ファイルをGoogleスライドから選んで貼り付けます。

これを繰り返せば、先ほど紹介したような聴き比べスライドを作成することができますよ!

コギト先生
この方法は鑑賞授業でかなり使えます!

YouTubeへのリンクをGoogleスライドに貼り付けることもできます!

YouTubeの動画のリンクをスライド上の画像に貼り付けることでGoogleスライドからyoutubeを再生することができます。

コギト先生
YouTubeの動画を特定の場面から頭出しする方法もあります!以下の記事を参考にしてください!

YouTube動画を授業で便利に鑑賞する方法

こんな便利なガジェットもあります!

「イヤホンスプリッター」というイヤホンの差し込み口を分岐する製品があります。
これを使えば、小グループで端末を共有して曲を聴くことができます。鑑賞した曲を「ほら、この部分」みたいに話し合いながら活動する時にとても便利なガジェットですね。

GoogleドライブとGoogleスライドは音楽鑑賞授業の強い味方!

今回はGoogleドライブやGoogleスライドを使って生徒の端末で音楽を鑑賞させる方法について解説しました。

GoogleドライブやGoogleスライドはアカウントがあれば誰でも使うことができるので、ぜひ試してみてくださいね。

コギト先生
今回紹介した方法を使えば鑑賞授業の幅がひろがりますよ!

鑑賞授業教材の紹介です!

この記事に書いてあることを参考にして授業を展開してみてはいかがですか?

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今回は以上です!

   

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ABOUT US

コギト先生
音楽教師歴18年。鑑賞・創作・器楽合奏授業が得意。伴奏アレンジや合唱、合奏編曲もできます!国立大学の附属学校で研究主任&教育実習など経験あり。大好きな教材づくりで全国の音楽の先生の役に立ちたい。 自分の仕事を全部音楽関係にしたいから教員をやめて独立を考え中。ピアノ歴20年以上。アマチュアコンクールで全国入賞経験あり。温泉とサウナと甘いものと犬猫が好き。