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ピアノ伴奏お手本作ります!

先生用・生徒用に上の動画のようなピアノ演奏(伴奏など)のお手本動画を作成します。

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すぐに使える音楽授業の自習ネタ3選!(ダウンロードできるプリントあり)

悩める音楽教員

急な体調不良で授業に出られなくなってしまった!

新米先生

年度末で授業時間余っちゃったけど何すればいいの?

こんな時に行う音楽の自習

「音楽の自習って何をすればいいの?」こんな疑問に答えます。

ドリルなどの教材が用意されている他の教科の場合、自習を設定するのは比較的簡単ですが、音楽の自習は割と悩みますし、準備も大変です。

予定されている自習ならまだしも、急に体調が悪くなってしまった時などは自習を準備するのも無理だったりします。

普段から自習になってしまった時にどうするか決めておいたり、教材を準備しておくことが必要です。

コギト

自分ばかりでなく、他の先生に迷惑をかけることも最小限で済みますので自習の準備がない人は準備しておいてくださいね。

音楽の授業でおすすめのネタは以下の3つです。

音楽授業の自習ネタ
  • 常時活動や楽器の練習をおこなう
  • プリント学習
  • 鑑賞教材を見せる
コギト

自習用のプリントを作るのは時間がかかるので大変です!

小学校・中学校の音楽用語と記号」の自習プリントを作成しているので時間がない先生はこちらからダウンロードできます。

ブログ運営者

コギト|音楽教材研究家

  • 音楽教員歴18年の元音楽教員
  • 教員辞めても教材研究が好きで続けている
  • 元作曲専攻で鑑賞創作の授業が得意
  • ピアノはコンクール全国大会入賞レベルでピアノ動画チャンネル(YouTube)も運営
  • ICTを駆使・時短マニア
  • note自作教材の販売をし、2500ダウンロードを突破!
  • 音楽や音楽教育に関することをX(Twitter)でも発信中
目次

自習課題1:合唱の練習や楽器の練習

音楽の授業でよく行う自習課題は「合唱のパート練習」や「楽器の練習」などです。

  • 練習している合唱曲や合奏曲
  • 教科書に載っているリコーダーの曲

などを練習させます。

コギト

ただ、普段から自習になってもできるように取り組ませておくことが大事です。

  • 自主的にパート練習を運営できるように指導しておく
  • リコーダーの奏法や楽譜の読み方を学習しておく
  • 楽器の扱いや準備・片付けが正しく自分たちでできるようにしておく

このような取り組みをしておくといざ自習になっても生徒たちが自分で学習をすすめることができます。

先生が直接指導した方が演奏などは上手になることもありますが、自分達で時間を使って追究して学べることもたくさんあるので、自習時間をどのように設定するのかは結構奥が深いですね。

合唱のパート練習の場合は、伴奏や音取りのメロディなど各パートにキーボードを弾ける生徒がいれば助かりますが、いない場合もあるので、毎年歌う合唱曲などの場合には、パート練習用の音源などがあると便利ですね。

合唱曲「大地讃頌」のパート練習用音源(ボーカロイド)はこちらから

自習課題2:プリント学習

音楽の授業の自習ネタの2つ目はプリント学習。これは最も取り組みやすい自習課題です。

難点はプリントを準備しておかなくてはいけないこと。しかも自習プリントが必要になる時というのは体調不良や急な出張など、プリントを準備する時間もないことも多いです。

普段から自習になってしまった時にできるプリントなどをストックしておくと良いです。

コギト

音楽用語を覚えたりする楽典関係は自習課題にもってこいなので是非準備を。私が作成したものは以下からダウンロードできます。

自習課題3:鑑賞教材

音楽の授業の自習ネタの3つ目は音楽鑑賞です。

  • 鑑賞授業で取り組んだ(取り組む予定)の曲
  • 音楽の解説映像

などを鑑賞させておけば次の授業を生徒が鑑賞を済ませた状態で始めることができます。

鑑賞の授業で交響曲やオペラを扱う場合、単元の中で全曲を鑑賞することは難しいので、授業の前後の自習の時間を活用して全曲を鑑賞してみると良いですね。

簡単な振り返りシートなどがあればなお良いです。

また音楽関係の解説映像を見せるのもおすすめです。

コギト

私のTwitterアカウントで音楽教員の皆さんに「自習でどんな鑑賞をさせるか」というおすすめを質問してみました↓

天使にラブソングを・1

ヤクザから追われるキャバレー歌手が身を隠すために修道女になるコメディ映画。超下手くそな聖歌隊の指導を任されるけれど、聖歌をアレンジして歌い始めて…。合唱の楽しさやハーモニーの美しさを感じてもらうのにとても良い映画です。

天使にラブソングを・2

1の続編。今度は荒れた高校で聖歌を教え出して、コンクールに出場。結果は…。学生ものなので、中高生には刺さると思います。

サウンド・オブ・ミュージック

小学校の鑑賞教材になっている定番ですが、以外と最後までみたことがない子も多い。音楽的教養を身につける意味でも全曲鑑賞させてみては?

ファンタジア

「動物の謝肉祭」「火の鳥」「ローマの松」「ラプソディインブルー」などのクラシックの有名曲が音楽にマッチした映像で楽しめます。生徒に聴かせたいクラシックの有名曲。ただ聴かせるだけだと飽きてしまいますが、映像付きだとイメージつきやすく、クラシックが好きになるきっかけにもなりそうですね。

中田敦彦のYouTube大学

2つ合わせてちょうど40分程度のYouTube動画。タダで視聴できますし、スマホから流せるので、全く準備ができなかった場合におすすめ。
音楽アレルギーの生徒も音楽専門でない中田敦彦さんが面白おかしく社会的な視点から解説してくれているので、社会と音楽との関わりも学べます。
中学校・高校くらいでないと理解は難しいかも。

急な自習に備えて今から準備をしておこう!

コギト

音楽の授業の自習設定は他の教科と比べて準備が大変です。

普段の授業で自習になった時も大丈夫なようにパート練習などを指導しておいたり、自習のストックを持っておくなど、準備をしておきましょう!

  • いざというときもこれがあれば大丈夫
  • 時間が余った時はこれをすればいいや

と安心して授業をすすめることができます。

コギト

配って簡単に自習対応できる、音楽授業の自習プリントが以下からダウンロードできます。是非使ってくださいね!

この記事が参考になれば幸いです!

今回は以上です!

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この記事を書いた人

音楽教師歴18年の元教員。鑑賞・創作・器楽合奏授業が得意。伴奏アレンジや合唱、合奏編曲もできます。国立大学の附属学校で研究主任&教育実習など経験あり。大好きな教材づくりで全国の音楽の先生の役に立ちたい。 自分の仕事を全部音楽関係にしたいから教員をやめて独立。ピアノ歴20年以上。アマチュアコンクールで全国入賞経験あり。ピアノアレンジ楽譜も作っています。

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