音楽の授業のコロナ対策まとめ(歌もリコーダーもやっていいの?)私の学校のガイドライン実例紹介

新米教員
コロナウィルスで歌とか楽器をやるのダメって上から言われてる…本当はやりたいんだけど。

コロナウィルスが問題になってからというもの、感染対策には神経質な学校現場

その中でも特に気をつけなければならない教科が音楽です。

 

息を出したり、密集したりすることが普段多い教科ですからね。

 

学校再開から今まで、「歌なし」「楽器なし」で、

「鑑賞の授業」や「音楽理論の学習」で乗り切ってきた方も多いのでは…でも。

 

コギト先生
そろそろ普通に歌いたいし、楽器もやりたい!

ということで、

 

今回の記事では私の学校で自分が提出した

「歌唱・楽器演奏を可能にするガイドライン」について紹介したいと思います。

コギト先生
これで私の学校は歌OK,楽器OKになりました!

 

ガイドラインに載せた内容は以下です。

次のような注意点を守れば大丈夫と色々と調べてわかりました。

 

  • 歌はマスクを着用してディスタンスを確保、換気をしながら行う
  • リコーダーや鍵盤ハーモニカは連続演奏時間を制限し、水抜きの時はハンカチを使用
  • 共用する打楽器は扱う前と後に消毒や手洗いをし、マスクを着用して演奏
コギト先生
私の学校の場合なので、自分の所属の確認をとってから進めてくださいね!根拠についても書いているので所属の了解を得る材料としても活用してみてください!

 

参考になったサイトの情報や、効果的な換気の方法についても載せていますので是非最後まで読んで行ってくださいね!

それではいきましょう!

【やってはいけない!?】コロナ対策で楽器の消毒は大丈夫?ウィルス対策方法を解説

 

歌唱の場合のコロナ対策

コギト先生
歌唱の場合のコロナ対策は以下です。
  1. マスクをして換気をしながら歌う
  2. 生徒同士の間隔を開けて歌い、対面にならないようにする

 

①マスクをして換気をしながら歌う(コロナウィルスはマスクを通過する)

コロナウィルスは単体ではマスクを通過すると言われていますので、

「マスクをしていればウィルスの感染は完全に防ぐことができる」ということにはなりません。

 

ただ、歌唱は大きく息を吸ったり、吐いたりしますので、

細かい唾液(マイクロ飛沫)の飛散やその吸引はマスクで防ぐことができると考えられます

 

マスクをすることで、唾液の飛沫を防ぎ

さらにマスクを通過してしまうウィルス単体については、

換気を行うことで対策をしましょう。

換気をすることで、空気中のウィルスを少なくすることができます。

 

新米教員
「授業での話したりしていいんだったら、歌うのもいいはずだよね…。

 

【参考になったサイト】

マスクとフェイスシールドをつけた歌いやすさなどの検証(荘銀タクト鶴岡)

 

②生徒同士の間隔を開けて歌い、対面にならないようにする

上でも見たように、ウィルスの飛散を完全に防ぐことは難しいので、

・人同士の間隔をあけて歌うこと

・対面にならないように歌う

ことも大事です。

 

全日本合唱連盟の「合唱活動における 新型コロナウイルス感染症拡大防止のガイドライン」によると、

団員の距離は前後 2m 以上、左右 1m 以上を確保し、団員同士が向かい合う配置は避 ける。

と書かれています。

 

-呼吸時:安静時の呼吸では歌い手全員の口と鼻の周囲に最大 0.5m の呼気の拡大 が見受けられた。激しい呼吸のとき、人によっては最大 1.5m の呼気の拡大が見 受けられた。

-歌唱時:どんな方法で歌っても、歌い手の頭部の周囲にでた可視化された呼気は 演奏中変わることなく分散していた。この拡大、特に前方に向かうものは、最大 で 0.9m にまで及んだ。

-口と鼻を保護するマスクを着用することで大幅に呼気の拡散を防ぐことができる。

-フェイスシールドでは、口元から下方向へ呼気が拡散する。

↑マスクをしていれば前後2mというのはかなり「念のため余裕をもった距離」に思われますね。

いずれにせよ、マスクをして、1m以上の距離が開いていてば、ほぼ問題ないと言えるのではないでしょうか。

 

【参考になったサイト】

「合唱活動における 新型コロナウイルス感染症拡大防止のガイドライン」

 

 

リコーダーや鍵盤ハーモニカ演奏の場合のコロナ対策

コギト先生
リコーダーや鍵盤ハーモニカはマスクができないけど、以下の点に注意すれば大丈夫!
  1. 換気を行いながら演奏する
  2. 生徒同士の間隔を開けて演奏し、対面にならないようにする
  3. 10分くらいで適宜休憩(楽器内に水分をためない)
  4. 水抜きする場合はハンカチで押さえる

 

①換気を行いながら演奏する

これは歌と同じで、空中に浮遊しているウィルスや飛沫を流し去るためです。

ちなみに換気は、例えば、入り口のドアと反対方面の窓など、2箇所による換気が効果的なのですが、音楽の授業では大きな音を出すことが多いので、廊下側のドアを開けておくと、音が気になります

 

そのような時は扇風機を使って換気すると、1箇所換気でも2箇所と同じくらいの効果が得られるんだとか。

効果的に換気をする方法が下記のページにありましたのでご覧ください。

 

【参考になったサイト】

より効果的な換気方法とは(NHK特設サイト)

 

置く場所にコツがあり、窓やドアの内側から、外に向けて風を送るそうです。

新米教員
音楽室のドア開けておくと音が他の教室に漏れてうるさいから、窓を開けて扇風機置くといいかも…

 

②生徒同士の間隔をあけて演奏し、対面にならないようにする

これも歌の場合と同じです。

 

ちなみにリコーダーや鍵盤ハーモニカを演奏した場合の飛散実験をヤマハが実施しています。

 

この実験では

・リコーダーでは高い音では若干の飛散(水抜きでは結構飛散)

・鍵盤ハーモニカでは目立った飛沫はなかった

という結果になっています。

↑4:50くらいからがリコーダー、鍵盤ハーモニカの飛散実験結果です。

 

新米教員
なんだ、じゃあ安心!

 

しかし、プロの鍵盤ハーモニカ奏者には異論を唱える方もいらっしゃいます

コギト先生
一つの条件下での結果を鵜呑みにせずにできうる対策はする必要があるかもですね!

 

③10〜15分くらいで適宜休憩(楽器内に水分をためない)

楽器内に水分(唾液等)が溜まってしまうと、

それが床に落ちたり

振った時に飛んだりして、

感染リスクが高まります。

 

長時間演奏を続けないようにして、楽器を休ませ、内部の水分を乾かす・抜く工夫をすると良いです。

新米教員
このタイミングで換気もしようっと…。

 

④水抜きする場合はハンカチで押さえる

リコーダーや鍵盤ハーモニカの水抜きをする場合は飛沫が飛びやすいので注意です。

必ずハンカチで押さえるように指導しておきましょう。

コギト先生
最初に伝えておいたり、掲示物として注意書きしておくと良いかも!

 

共用する打楽器を使う場合のコロナ対策

 

打楽器などの場合、個人のものではないので、不特定多数の生徒が触れるという点が注意のしどころになります。

コギト先生
打楽器は基本的に消毒できませんので注意です!
  1. マスクをする(楽器に飛沫が飛ぶのを防ぐ)
  2. 楽器に触れる前と後に手洗いor消毒をする

 

①マスクをする

共用する打楽器の場合にマスクをすることは、

楽器に飛沫をつけないためにも重要です。

Aさんが触れていた楽器にAさんが発した飛沫がついてしまうと、

次にその楽器を使ったBさんへ感染のリスクを与えてしまいます。

コギト先生
間接的な感染の予防ですね。

 

②楽器に触れる前と後に手洗いor消毒をする

また、打楽器は基本的にアルコールでの除菌が不可なものがほとんどなので、

なるべく、共用の楽器を演奏する生徒にはマスク着用を徹底させましょう。

コギト先生
マレットやスティックなども同様にアルコール除菌はしないでください、と言われてる。

【コンサート打楽器】ウイルス対策のため、アルコールなどで消毒できますか?(YAMAHA HP)

 

まとめ

コギト先生
以上のようなことをまとめ、私の学校では9月から音楽の授業で歌唱や楽器演奏ができるようになりました!

 

他のブログや教育系の情報等では、

「歌わなくてもできること」「頭の中で歌って」

など、歌ったり演奏したりすることを避ける方向の情報が色々とありましたが、

積極的に「なんとか歌えないかな?」「楽器演奏してもいいんじゃない?」

という情報はほとんどありませんでした。

 

確かにこのような情報を発信することには迷いもありましたが、

調べていくうちに私個人としては、

コギト先生
ちゃんと根拠をもとに対策すれば大丈夫!

と思うようになりました。

 

あなたの学校でもエキサイティングな音楽の授業の復活に向けて、

今回紹介した様々な情報も参考にしながら話し合ってみてください!

 

↓この雑誌も参考にしました。結構面白かったです。

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