「持っているCDをスマホやタブレットに入れたい」と思っている方!

今あるCDが全部スマホに入れば、
- もっと気軽に音楽を聴ける
- どこでも音楽を聴ける
- 授業でもスマホから高音質で流せる
- データがあれば持っているCDを断捨離できる
こんないいところがあります。

ところがCDをスマホに入れる手順は結構面倒。
- CDをまずパソコンで取り込み
- スマホをパソコンに接続
- パソコンの音楽をスマホへ移す
そう、CDの音楽はパソコンを経由しないとスマホやタブレットには入らないのです。

と諦めの境地に至るにはまだ早い。こんな製品がありますよ!
この製品はパソコンなしでCDをスマホに取り込むことができます。
CDレコ(有線で接続)とCDレコ5(無線で接続)の2タイプがありますが私が購入したのは無線タイプのCDレコ5。

スマホとCDレコを接続する必要もなく、CDレコは電源コンセントさえ差し込めば準備完了。
CDレコ自体の発するWi-Fiに接続して通信するので、自宅にWi-Fiが飛んでいなくても使えます。
音楽を聴く時は「CDレコ」アプリから聴くことになりますが、基本機能はしっかり備えているので、特に困りません。
- CDをスマホに簡単に入れたい方
- CDレコの購入を検討していて詳しい情報が知りたい方
こんな方は是非この記事をご覧ください!
ではいきます!
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Contents
「CDレコ5」の準備からCDの取り込みまで


手順は簡単4ステップ。
- CDレコのセッティングをする(コンセントさすだけ)
- スマホ側のセッティング
- CDレコにCDを取り込む
- 聴く
①CDレコのセッティング

中身を取り出してコンセントさすだけ!
簡単です。
②スマホ側のセッティング
「CDレコミュージック」アプリをダウンロードします。
(「CDレコ」というアプリもありますが、こちらは古いバージョン。新しい「CDレコミュージック」アプリの方をダウンロードしてください。)

CDを取り込むためには、機器の後ろに書いてある、Wi-Fiに接続します。ここだけちょっと面倒…。


これで取り込みの準備は完了です。
③CDレコに音楽を取り込む

スマホとCDレコが接続されれば、CDを入れて、取り込みができます。

タイトル(アルバム名やジャケット画像、曲名)の取得をして、

右上の開始を押せば取り込み開始。


1枚のCDにつき取り込みにかかる時間は5分程度。これは、有線タイプの「CDレコ」でも無線タイプの「CDレコ5」でもほぼ変わりません。
Wi-Fiモデルのタブレットに曲を取り込む時には、取り込み前にタイトル名を取得することができません(ネットWi-FiではなくてCDレコに接続しているから)。曲を取り込んだあとでも「アルバム情報最検索」をすることはできます。
④ラクレコアプリで聴く
CDを取り込んだらすぐに聴くことができます。

歌詞も取得できているので、読みながら聴くこともできます。
すごいですよね。

CDレコ5のメリットとデメリット(「ラクレコ」と比較)
CDレコには「ラクレコ」という類似した商品があります。

「ラクレコ」は「CDレコ」のシンプル版、といった感じで、機能は「CDレコ」に劣ります。どちらか迷ったらCDレコがおすすめ。
ここではCDレコの良し悪しを「ラクレコ」と比較しながら紹介します。
「CDレコ5」のメリット
「CDレコ」の無線バージョンである「CDレコ5」のメリットは以下のとおりです。
- 簡単にスマホやタブレットにCDを取り込むことができる
- 自宅にネット環境がなくても無線で取り込める
- CDに焼くこともできる
- DVDをスマホで再生する機能もある(有料)ラクレコはできない
「CDレコ5」は無線でCDをスマホやタブレットに取り込むガジェットですが、家にWi-fiを引いていなくても取り込みができます。
しかもPCいらず。
「CDレコ5」には「ラクレコ」にない機能もあります。
「CDに音楽を焼ける」ことと、「DVDの再生をスマホでできる」機能は、「CDレコ5」にはあり、類似機種の「ラクレコ」にはない機能。

「CDレコ5」のデメリット
「CDレコ5」のデメリットとして考えられるのは以下です。
- 専用のWi-Fiに接続しなければ使えない(ネットWi-Fiに繋ぎながら使えない)
- スマホとタブレットで曲の共有はできない
- スマホやタブレットのデータ容量を圧迫する
「CDレコ5」に無線で接続するためには、一度他ののWi-Fi接続を切る必要があります。

有線接続タイプである「CDレコ」の方はWi-Fiの切り替え操作は必要ありませんが、スマホ・タブレットと「CDレコ」自体をコードで接続する必要があるので、どっちをとるか、というところです。
また、「CDレコ5」で取り込んだ音楽は基本的には他の端末と共有ができません。

音楽CDを取り込むのはスマホかタブレット、どちらかに決めておくのが良いですね。
「CDレコ」アプリは、音楽を端末自体に保存します。
1枚のCDを取り込むと最高音質(FLAC)で600MBくらい、標準音質(AAC 256kbps)で100MBくらいの容量が必要になります。

CDレコを外部ストレージに保存しておく方法もあるにはあります。
「NAS」とは家庭のWi-Fiを使って、自分だけのクラウドストレージが作れる機器。家庭内のサーバーを構築する方法だと思っておいてください。
「CDレコ」に取り込んだCDをバックアップする方法は「DVDに保存」か「NASに保存」のどちらか。
NASは外出先からもアクセスできるため、使いこなせれば、
「普段は音楽をNASに保存しておき、必要な時だけ、NASから取り出して音楽を再生」
ということもできるようです。しかもこの方法なら、一度取り込んだ音楽をスマホでも、タブレットでも共有できそう。
ただ、家庭にNASを構築するのは結構な費用がかかりますし、
NASに取り込んだ音楽をCDレコアプリで聴くには一度データを端末に移動させるという手間が必要になるので、そこまで手軽に使うことはできなさそうです。

まとめ 手持ちのCDはいつでも聴けるようにしておく!

今はネットでどんな音楽でも検索して聴くことができる時代です。
私もAmazon music unlimitedや、YouTube premiumなどの活用をおすすめしています。

CDの音楽をスマホやタブレットに取り込んでおけば、聴きたい時、授業などで聴かせたいときにすぐにとりだせますし、
かさばるCDを家に保管しなくてよくなり、断捨離もできます。

私は「CDレコ5」を使い始めて、家のCDプレーヤーは処分することにしました。
いまはアンプのみ。聴きたいCDがあったら、「CDレコ」でスマホに取り込んでから、アンプに音を飛ばして聴いています。

みなさんも気になったらチェックしてみてください!
今回は以上です!